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佐藤寿保監督『火だるま槐多よ』新宿K's cinemaにて公開&特集上映、イベント開催

2023-12-15 ※最新情報



"ピンク四天王"の一人であり、その唯一無二の世界観で多くのファンを持つ佐藤寿保監督の最新作『火だるま槐多よ』が12月23日より新宿K's cinemaにて公開される。
22歳で夭逝した天才画家であり詩人の村山槐多の作品に取り憑かれた現代の若者たちが、槐多の作品を独自の解釈で表現し、時代の突破を試みる姿を描く。ピンク映画時代から多くの作品でタッグを組んでいる夢野史郎が脚本を担当している。
本作の上映に合わせて、旧作の特集上映や佐藤の8mm自主映画上映などを主としたイベントも行われる。

『火だるま槐多よ』

監督:佐藤寿保
脚本:夢野史郎
出演:遊屋慎太郎 佐藤里穂 工藤景 涼田麗乃 八田拳 佐月絵美 佐野史郎
製作:スタンス・カンパニー 渋谷プロダクション
配給:渋谷プロダクション
2023年/102分/カラー/1:1.85/5.1ch

日程:2023/12/23(土)〜2024/1/12(金)
新宿K's Cinemaにてロードショー 以降、全国順次公開
料金:一般:1,800円 大学・高校:1,500円 シニア:1,200円 障がい者:1,000円

『火だるま槐多よ』公開記念 《血だるまヒサヤス もしくは美の男》

【第一弾】2023/12/23(土)〜12/29(金) 連日15:00〜 ※23(土)のみ14:50〜
12/23(土) 『眼球の夢』(2016)
12/24(日) 『波動~WAVE~』(1991 公開題:『馬小舎の令嬢』)
12/25(月) 『LOVE-ZERO=NO LIMIT』(1994 公開題:『いやらしい人妻 濡れる』)
12/26(火) 『CLOSE DANCE』(1992 公開題:『制服 ONANIE 処女の下着』)
12/27(水) 『視線上のアリア』(1992 公開題:『浮気妻 恥辱責め』)
12/28(木) 『αとβのフーガ』(1989 公開題:『変態病棟 SM 診療室』)
12/29(金) 『狂った触覚』(1985)
【第二弾】2023/12/30(土)〜2024/1/5(金) 連日16:40〜 ※12/31(日)休映
12/30(土)『名前のない女たち』(2010)
1/1(月・祝)『ラフレシア デジタルリマスター版』(1995 公開題『すけべ妻 夫の留守に』)+ 新春お年玉秘蔵映像
1/2(火)『華魂 HANA-DAMA』(2013)
1/3(水)『視線上のアリア』(1992 公開題:『浮気妻 恥辱責め』)+ 新春お年玉秘蔵映像
1/4(木)『眼球の夢』(2016)
1/5(金)『狂った触覚 デジタルリマスター版』(1985)+ 新春お年玉秘蔵映像
※『眼球の夢』はR15+ ほか作品はR18+
料金:1,300円均一 シニア:1,200円 障がい者:1,000円
【「槐多よ」割】『火だるま槐多よ』チケット提示:1,000円
会場:新宿K's cinema https://www.ks-cinema.com/

『火だるま槐多よ』公開記念
《血染めのラッパ吹き鳴らせ! 孤高の映画監督 佐藤寿保の逆襲》

日程:2023/12/16(土)
第1部 『眼球の夢』ブルーレイ発売記念 13:30開場 14:00開始
『GIMME SHELTER(1986 公開題:エキサイティング・エロ 熱い肌)』上映+トークショー
第2部 『火だるま槐多よ』公開記念 16:30開場 17:00開始
『明日なき欲望』(1980 佐藤寿保監督、学生時代の8mm作品)ほか秘蔵映像上映+トークショー
懇親会 19:00頃開始
料金:第1部のみ 予約1,500円 当日2,000円
   第2部のみ 予約1,500円 当日2,000円
   第1部+2部 予約2,500円 当日3,000円
   各回 ドリンク代別途500円
   懇親会参加費 1,500円
   予約:ネオ書房 kirira@nifty.com
会場:ネオ書房@ワンダー神保町店 https://jimbo20seiki.wixsite.com/jimbocho20c

『火だるま槐多よ』公式サイト https://hidarumakaitayo.com/

(C)2023 Stance Company / Shibuya Production

《OP PICTURES+フェス 2023》テアトル新宿にて開催

2023-11-17

従来の成人映画館に向けたR18版よりドラマ部分を充実させたR15+版を一般劇場で公開するオーピー映画のプロジェクト「OP PICTURES+」。毎年恒例となった特集上映《OP PICTURES+フェス 2023》がテアトル新宿にて開催される。
第1回目からの連続上映となる竹洞哲也監督、山内大輔監督をはじめ、ベテランの髙原秀和監督、石川欣監督、助監督出身の小関裕次郎、さらに「OP PICTURES新人監督発掘プロジェクト」出身の小栗はるひ監督、東盛直道監督、木村緩菜監督、堂ノ本敬太監督らの計16作品が上映される。

《OP PICTURES+フェス 2023》

上映作品:
『あなたに会いたくて…』(監督:山内大輔 主演:美谷朱里)
『安住の地』(監督:木村緩菜 主演:水川潤)
『オレとアニキと五人の女たち』(監督:髙原秀和 主演:入田真綾)
『快感メモリー ~三人の今日子~』(監督:小栗はるひ 主演:今村日那乃)
『此処に花あり』(監督:竹洞哲也 主演:咲野瑞希)
『くりかえし百子』(監督:竹洞哲也 主演:辰巳ゆい)
『さあやとこはる ~forever and ever~』(監督:髙原秀和 主演:栄川乃亜)
『引っ越してきました麻美です。』(監督:髙原秀和 主演:山岸逢花)
『ふきげんな姉妹』(監督:小関裕次郎 主演:あべみかこ)
『復讐は囁きにのせて』(監督:堂ノ本敬太 主演:白石かんな)
『変態の季節』(監督:東盛直道 主演:葵いぶき)
『魅せたい女』(監督:石川欣 主演:朝倉ここな)
『みちるさんがやってくる』(監督:山内大輔 主演:希島あいり)
『モーテル303』(監督:小関裕次郎 主演:宍戸里帆)
『私の太陽』(監督:小栗はるひ 主演:円井萌華)
『NEXT LEVEL』(監督:塩出太志 主演:きみと歩実)

日程:2023/11/24(金)〜12/7(木)
★期間中、ゲストによる舞台挨拶あり
会場:テアトル新宿 https://ttcg.jp/theatre_shinjuku/

公式サイト http://www.okura-movie.co.jp/op_pictures_plus/

坂本礼監督『二人静か』新宿K's cinemaにて公開&特集上映

2023-10-31

1999年のデビュー以降、国映でのピンク映画や『乃梨子の場合』(2015年)『夢の女 ユメノヒト』(2016年)などを監督するいっぽう、プロデューサーとしても活動する坂本礼、8年ぶりとなる新作『二人静か』が11月4日より新宿K's cinemaにて公開される。
娘を探し続ける夫婦、そこに現れた若い女
衝撃の展開でみせる愛とトラウマ、再生と喪失
本作の上映に合わせて、デビュー作『1・3(セックスフレンド 濡れざかり)』など旧作の特集上映も行われる。

『二人静か』

監督:坂本礼
脚本:中野太
出演:西山真来 水澤紳吾 ぎぃ子 裕菜 伊藤清美 佐野和宏 川瀬陽太 小林リュージュ
製作:冒険王株式会社 国映株式会社  制作:国映映画研究部
配給:インターフィルム
2023年/103分/アメリカンビスタ/5.1ch/R18+

上映日程:2023/11/4(土)〜11/24(金)
料金:一般:1,800円 大学・高校:1,500円 シニア:1,200円 障がい者:1,000円
★期間中ゲストによるトークショーあり

『二人静か』公開記念 坂本礼監督特集

11/11(土)・17(金) 『1・3』(公開題『セックスフレンド 濡れざかり』1995年/R18+)
11/12(日)・13(月) 『乃梨子の場合』(2014年/R15+)
11/14(火) 『薔薇』(公開題『や・り・ま・ん』2008年/R18+)
11/15(水) 『幸福』(公開題『いくつになってもやりたい不倫』2009年/R18+)
11/16(木) 『夢の女 ユメノヒト』(2015年/R15+)

各日18:50〜上映
料金:一般・大学・高校:1,300円 シニア:1,200円 障がい者:1,000円
   『二人静か』半券提示:1,000円

会場:新宿K's cinema https://www.ks-cinema.com/

K's cinemaでの上映後、全国順次公開予定

『二人静か』公式サイト https://futarisizuka.com/

(C)坂本礼

《アウトサイダーのまなざし in 神戸  ~国映/新東宝ピンク映画60周年記念特別上映会~ 第5回》神戸映画資料館にて開催

2023-09-14


2022年にラピュタ阿佐ヶ谷にて開催された《アウトサイダーのまなざし  ~国映/新東宝ピンク映画60周年記念特別上映会~》から神戸映画資料館が厳選した特集上映が開催される。第5回となる今回が最終回となる。
(画像はラピュタ阿佐ヶ谷特集のチラシビジュアル)

《アウトサイダーのまなざし in 神戸  第5回》

日程:2023/9/30(土)・10/1(日)
上映作品
『馬と女と犬』
 1990年 監督:佐藤寿保 出演:岸加奈子、佐野和宏、佐々木ゆり、上原絵美、高橋達也、小林節彦
『痴漢ONANIE覗き』
 1992年 監督:佐野和宏 出演:中川みず穂、岸加奈子、佐野和宏、小林節彦、梶野考、今泉浩一

料金(1本あたり):一般1,200円 ユース(25歳以下)1,000円 会員900円
  《割引》当日2本目は200円引き

会場:神戸映画資料館 https://kobe-eiga.net

★期間中、劇場にて本特集のプログラム(1,000円)を販売(写真下)
細山智明監督を中心に池島ゆたか、志賀葉一、山本竜二、橋本杏子、しのざきさとみら細山組を支えたスタッフ・キャストによる「細山組同窓会」、特別コラム「PLAYBACK!ズームアップ映画祭」、ならびに今回の上映作品の解説&データを掲載。

 

 

 

 

ピンク映画に関する意識調査

2023-09-06

目白大学メディア学部メディア学科の阿部文さんが、卒業論文において「90年代〜現在における独立系成人映画」に関する研究、調査を進め、ピンク映画に関する意識調査を行っています。以下、阿部さんからの調査概要となります。

【ピンク映画に関する意識調査】

現在、私は、目白大学メディア学部メディア学科の卒業論文において「90年代~現在における独立系成人映画」に関する研究を行っています。その中でも、"ピンク映画作品の受容のされ方、今後のピンク映画の存続について"を中心に調査を進めています。そこで、ピンク映画を普段からご覧になっている皆さまから、ピンク映画に関する意識をお伺いしたく存じます。

回答URL https://forms.gle/KEaVwaatjpTpghxm8
回答締切 2023/10/10(火) 23:59 ★終了しました
*ご回答は匿名となっております。
*ご回答いただいたデータは、厳重に保管、管理されます。個人のプライバシーの保護については十分配慮し、ご迷惑をおかけすることはありません。また、本データは卒業研究以外の目的には使用いたしません。

〈問い合わせ先〉
ぶんや/卒業研究用アカウント :pinkfilm213224@gmail.com
X(旧Twitter):@PinkFilms213224
指導教諭:目白大学メディア学部メディア学科 准教授 溝尻 真也

いまおかしんじ監督『天国か、ここ?』新宿K's cinemaにて公開&特集上映

2023-08-25

『れいこいるか』が「映画芸術」2020年ベストワンに選出されるなど高い評価を得たいまおかしんじ監督の新作『天国か、ここ?』が8月26日より新宿K's cinemaにて公開される。
十月の出雲では神様がちょくちょく迷子になる。川島伸夫が死んだ場所・島根県出雲市。ここを天国に設定したら、俺の周りで死んだやつらがわらわら出てきた。林由美香、上野俊哉、伊藤猛、江利川深夜、鴨田好史。もう会えない人たち。そんな彼らに出会う旅。
本作の上映に合わせて、デビュー作『彗星まち(獣たちの性宴 イクときいっしょ)』など旧作の特集上映も行われる。

『天国か、ここ?』

監督:いまおかしんじ
脚本:佐藤稔 中野太
出演:河屋秀俊 武田暁 平岡美保 上野伸弥 佐藤宏 笠井二千子 伊藤清美 川瀬陽太 水上竜士
製作:国映株式会社 制作:国映映画研究部
2023年/61分/シネスコ/5.1ch

上映日程:2023/8/26(土)〜9/1(金) 連日18:40〜上映
料金:一般・大学・高校:1,500円 シニア・障がい者:1,000円

『天国か、ここ?』公開記念 いまおかしんじ監督特集

8/26(土)・30(水) 『彗星まち(獣たちの性宴 イクときいっしょ)』(1995年/R18+)
8/27(日)・31(木) 『たまもの』(2004年/R18+)
8/28(月) 『つぐない 新宿ゴールデン街の女』(2014年/R15+)
8/29(火)・9/1(金) 『れいこいるか』(2019年)

各日20:20〜上映
料金:一般・大学・高校:1,300円 シニア・障がい者:1,000円
   『天国か、ここ?』半券提示:1,000円

会場:新宿K's cinema https://www.ks-cinema.com/

『天国か、ここ?』公式サイト https://tengokuka-movie.com/

(C)国映株式会社/坂本礼

国立映画アーカイブ《逝ける映画人を偲んで 2021-2022》にて井川耕一郎監督『色道四十八手 たからぶね』上映

2023-08-25 ※最新情報

国立映画アーカイブにて開催される特集上映《逝ける映画人を偲んで 2021-2022》にて、2021年に11月に逝去された映像作家 井川耕一郎の追悼として『色道四十八手 たからぶね』(2014年)が上映される。
本作は2012年のピンク映画50周年を記念し、〈PG〉と〈ぴんくりんく〉の共同企画としてスタート。当初監督の予定だった渡辺護監督が準備中に他界し、脚本の井川耕一郎がその意思を継いで監督を務め、ピンク映画を支えるスタッフ、キャストが結集し2014年3月に完成を迎えた。同年10月の東京・ユーロスペースでの劇場公開を皮切りに全国各地で上映された。2015年にはドイツの映画祭《ニッポンコネクション》ではニッポン・ヴィジョンズ審査員特別賞を受賞するなど高い評価を得た。
本企画に伴い、35mmニュープリントでの上映となる。

『色道四十八手 たからぶね』

監督・脚本:井川耕一郎
企画・原案:渡辺護
撮影・照明:清水正二  挿入歌:結城リナ  助監督:佐藤吏
特殊造形:新谷尚之  編集:酒井正次  録音:シネ・キャビン  題字:日野繭子
監督助手:北川帯寛  撮影助手:海津真也 矢澤直子  照明応援:広瀬寛巳

出演:愛田奈々 岡田智宏 なかみつせいじ 佐々木麻由子 ほたる 野村貴浩

製作・配給:PGぴんくりんく  2014年/カラー/35mm/71分/R18指定

上映日程:2023/9/1(金)16:30〜・9/2(土)19:00〜
料金:前売指定席 一般520円/高校・大学生・65歳以上310円 /障害者(付添者は原則1名まで)・キャンパスメンバーズ・優待:無料
※チケット発売など詳しくは公式サイトにて
会場:国立映画アーカイブ 長瀬記念ホール OZU
※ご入場者に本編プリントのカットフィルムをプレゼント

国立映画アーカイブ《逝ける映画人を偲んで 2021-2022》
https://www.nfaj.go.jp/exhibition/yukeru202305/#section1-1

《アウトサイダーのまなざし in 神戸  ~国映/新東宝ピンク映画60周年記念特別上映会~ 第4回》神戸映画資料館にて開催

2023-06-15


2022年にラピュタ阿佐ヶ谷にて開催された《アウトサイダーのまなざし  ~国映/新東宝ピンク映画60周年記念特別上映会~》から神戸映画資料館が厳選した特集上映の第4回が開催される。
(画像はラピュタ阿佐ヶ谷特集のチラシビジュアル)

《アウトサイダーのまなざし in 神戸  第4回》

日程:2023/7/8(土)・9(日)
上映作品
『ブルーフィルムの女』 英語字幕付
 1969年 監督:向井寛 出演:橋本実紀、藤井貢、河東啓介、水森レオ、小柳リカ、川口音、三重街竜、小野保
『痴漢タクシー エクスタシードライバー』
 1999年 監督:新里猛作 出演:田中要次、奈賀毬子、佐倉萌、風間今日子、けーすけ、隆西凌

料金(1本あたり):一般1,200円 ユース(25歳以下)1,000円 会員900円
  《割引》当日2本目は200円引き

会場:神戸映画資料館 https://kobe-eiga.net

★期間中、劇場にて本特集のプログラム(1,000円)を販売(写真下)
細山智明監督を中心に池島ゆたか、志賀葉一、山本竜二、橋本杏子、しのざきさとみら細山組を支えたスタッフ・キャストによる「細山組同窓会」、特別コラム「PLAYBACK!ズームアップ映画祭」、ならびに今回の上映作品の解説&データを掲載。

 

 

 

 

《アウトサイダーのまなざし in 神戸  ~国映/新東宝ピンク映画60周年記念特別上映会~ 第3回》神戸映画資料館にて開催

2023-04-10


2022年にラピュタ阿佐ヶ谷にて開催された《アウトサイダーのまなざし  ~国映/新東宝ピンク映画60周年記念特別上映会~》から神戸映画資料館が厳選した特集上映の第3回が開催される。
(画像はラピュタ阿佐ヶ谷特集のチラシビジュアル)

《アウトサイダーのまなざし in 神戸  第3回》

日程:2023/4/22(土)・23(日)
上映作品
『痴漢バス バックもオーライ』
 1987年 監督:石川欣 出演:長谷川かおり、浅川れい子、菊次朗、石部金吉(清水大敬)
『いくつになってもやりたい不倫』
 2009年 監督:坂本礼 出演:吉岡睦雄、春矢つばさ、三木藤乃、飯島大介、佐々木ユメカ、北川輝、石川裕一

料金(1本あたり):一般1,200円 ユース(25歳以下)1,000円 会員900円
  《割引》当日2本目は200円引き

会場:神戸映画資料館 https://kobe-eiga.net

★期間中、劇場にて本特集のプログラム(1,000円)を販売(写真下)
細山智明監督を中心に池島ゆたか、志賀葉一、山本竜二、橋本杏子、しのざきさとみら細山組を支えたスタッフ・キャストによる「細山組同窓会」、特別コラム「PLAYBACK!ズームアップ映画祭」、ならびに今回の上映作品の解説&データを掲載。

 

 

 

 

《大木裕之と今泉浩一の上映会、のようなもの》開催

2023-03-28

大学在学中の1984年から自主制作映画を作り始め、94年にはゲイポルノ『あなたがすきです、だいすきです』でピンク映画界でも注目を集め、2000年代以降は映像作品に留まらず、ドローイング、インスタレーション、パフォーマンス等、枠にとらわれない現代アートの作家として活動している大木裕之。
1986年から東京グランギニョルでの活動を経て、1990年にピンク映画俳優としてデビューし佐藤寿保や佐野和宏らの作品に出演し、それと並行して1999年からゲイをテーマにした自主制作映画を作り続けている今泉浩一。
日本のゲイ映画を牽引してきた彼らの30年以上に渡る様々な活動の中から「映画」という表現方法にフォーカスし、 還暦を間近に控えた現時点で振り返り、お互いの共通点と相違点を炙り出し、また総括しようという試みとなる初めての合同上映会《大木裕之と今泉浩一の上映会、のようなもの》が開催される。

《大木裕之と今泉浩一の上映会、のようなもの》

●2023/4/4(火)
17:00~18:23 『松前君の後輩の映画』監督:大木裕之(83分)
19:30~21:13【井川耕一郎 追悼上映会】 [R-18+]
 『憚り天使』監督:今泉浩一(33分)
 『人妻玲子 調教の軌跡(天使の接吻)』監督:常本琢招(70分)
 上映後 トークショー:常本琢招/七里圭/今泉浩一

●2023/4/5(水)
16:00~17:23 『松前君がなるための死後のフロー」(83分) 監督:大木裕之
18:20~19:11【レア・ほたる】 [R-18+] 
 『卜凸』監督:岩佐浩樹(10分)
 『現(ututu)』監督:鈴木貴士(41分)
 上映後 舞台挨拶:ほたる/鈴木貴士/岩佐浩樹/今泉浩一
20:00~21:00『たまあそび』 監督:大木裕之(60分) [R-18+]
 上映後 トークショー:大木裕之/ほたる/今泉浩一(助監督)/他

●2023/4/6(木)
16:30~17:53 『松前君の映画2019』監督:大木裕之(83分) 
18:40~20:01 [R-18+] 
 『犬漏(SOLID)』監督:岩佐浩樹(14分)
 『すべすべの秘法(The Secret to My Silky Skin)』 監督:今泉浩一(81分)
20:30~21:30 「G8(カリ)」「LAST CITY」監督:大木裕之(60分)

●2023/4/7(金)【Tokyo ⇆ Berlin】
16:30~17:30『ターチトリップ』(60分) 監督:大木裕之
 上映後 トークショー:ユルゲン・ブリューニング(「ターチトリップ」「伯林漂流」プロデューサー [オンライン出演] )/大木裕之/今泉浩一
19:00~21:03『伯林漂流(Berlin Drifters)』監督:今泉浩一(123分) [R-18+] 
上映後トークショー:クラウス・マッテス(「伯林漂流」共同プロデューサー [オンライン出演] )/岩佐浩樹(音楽・制作)/今泉浩一

●2023/4/8(土)
・(予定)大木裕之監督作品1
13:00〜14:36 『初戀(First Love)』監督:今泉浩一(96分)[R15+]
 上映後トーク:石川大我(参議院議員)/今泉浩一/岩佐浩樹
【自民党岸田内閣が言う、家族観、とは違うのであろう「家族」三部作】
①佐藤寿保の場合
16:00~17:00『レスビアンレイプ 甘い蜜汁(硝子のサイレンサー)』監督:佐藤寿保(60分) [R-18+]
 上映後トーク:佐藤寿保/夢野史郎(脚本)/林田義行(ピンク映画誌「PG」)/今泉浩一
②大木家の場合
18:00~19:00『エクスタシーの涙 恥淫』監督:大木裕之(60分) [R-18+]
 上映後 トークショー:大木裕之/伊藤清美/ほたる/今泉浩一(助監督)/他
③今泉家の場合
20:00~21:46 『家族コンプリート(The Family Complete)』監督:今泉浩一(106分)[R-18+]
 上映後 舞台挨拶:今泉浩一/伊藤清美/ほたる/大木裕之

●2023/4/9(日)
・(予定)大木裕之監督作品2
・(予定)大木裕之監督作品3
15:30~16:45
 『松前くんの氏のための映像』監督:大木裕之(55分)
 『光の庭の子どもたち』監督:大木裕之(20分)
17:30〜 『大木裕之 × 岩佐浩樹 × 今泉浩一 MIX 短篇集』[R-18+]

会場:北千住BUoY https://buoy.or.jp/about/#access
   東京都足立区千住仲町49-11
各回入れ替え制。[R15+]=15歳以上入場可、[R18+]=18歳以上入場可となります。
料金は作品ごとで異なります。詳細は公式サイトをご覧ください。

公式サイト http://www.shiroari.com/habakari/Oki_Imaizumi202304.html

《OP PICTURES+フェス 2022》名古屋 シネマスコーレにて開催

2023-03-28

従来の成人映画館に向けたR18版よりドラマ部分を充実させたR15+版を一般劇場で公開するオーピー映画のプロジェクト「OP PICTURES+」。毎年恒例となった特集上映《OP PICTURES+フェス 2022》。テアトル新宿、シネ・リーブル梅田、キネカ大森に続き名古屋シネマスコーレにて開催される。
第1回目からの連続上映となる竹洞哲也監督、山内大輔監督をはじめ、髙原秀和監督、石川欣監督といった実力派ベテラン勢から、「OP PICTURES新人監督発掘プロジェクト」出身の横山翔一監督、塩出太志監督、現場でじっくり腕を磨いた小関裕次郎監督ら新進気鋭の若手までの11作品が上映される。

《OP PICTURES+フェス 2022》

上映作品:
『かわいいオリカ』(監督:小関裕次郎 主演:白峰ミウ R18タイトル:巨乳令嬢  何度もイカされたい)
『さあやとこはる』(監督:髙原秀和 主演:栄川乃亜 R18タイトル:誘い濡れ ~さあやとこはる~)
『しゃぼん玉の詩』(監督:竹洞哲也 主演:高橋りほ R18タイトル:股がり天使 火照りの桃源郷)
『おもてなしのおかえし』(監督:竹洞哲也 主演:友田彩也香 R18タイトル:続・股がり天使 旅立ちの朝勃ち)
『新橋探偵物語2 ダブルリボルバーラヴ』(監督:横山翔一 主演:川上なな実 R18タイトル未定)
『背中合わせのふたり』(監督:石川欣 主演:きみと歩実 R18タイトル:挑発デリバリー 誰にも言えない裏メニュー)
『たすけびと』(監督:小関裕次郎 主演:根尾あかり R18タイトル:若熟女と家出娘 たっぷりハメて)
『バーミリオン』(監督:山内大輔 主演:山岸逢花 R18タイトル未定)
『ほんの少し遠く』(監督:竹洞哲也 主演:通野未帆 R18タイトル:美乳探訪 不埒な旅路)
『胸騒ぎがする! ~ヒールズ・フォーエバー~ 』(監督:塩出太志 主演:きみと歩実 R18タイトル:あっぱれヒールズ びっくびく除霊棒)
『ものの怪病院』(監督:山内大輔 主演:宝田もなみ R18タイトル:いんらん百物語 喜悦絶叫!)

日程:2023/4/15(土)〜4/20(木)
★期間中、監督・キャストによる舞台挨拶あり!
会場:シネマスコーレ http://www.cinemaskhole.co.jp/cinema/html/

公式サイト http://www.okura-movie.co.jp/op_pictures_plus/

『色道四十八手 たからぶね』札幌 サリサリ市場にて上映

2023-03-14 ※3/15追加情報

2012年のピンク映画50周年を記念し、〈PG〉と〈ぴんくりんく〉の共同企画としてスタート。当初監督の予定だった渡辺護監督が準備中に他界し、脚本の井川耕一郎がその意思を継いで監督を務め、ピンク映画を支えるスタッフ、キャストが結集し完成を迎えた『色道四十八手 たからぶね』。2014年の公開から9年、本作が札幌のマイクロシアター サリサリ市場にて上映される。

『色道四十八手 たからぶね』
監督・脚本:井川耕一郎
企画・原案:渡辺護
撮影・照明:清水正二  挿入歌:結城リナ  助監督:佐藤吏
特殊造形:新谷尚之  編集:酒井正次  録音:シネ・キャビン  題字:日野繭子
監督助手:北川帯寛  撮影助手:海津真也 矢澤直子  照明応援:広瀬寛巳

出演:愛田奈々 岡田智宏 なかみつせいじ 佐々木麻由子 ほたる 野村貴浩

製作・配給:PGぴんくりんく  2014年/カラー/35mm(BD上映)/71分/R18指定

日程:2023/3/20(月)〜3/26(日)
   連日 15:00〜/19:00〜
料金:1500円+要1ドリンクオーダー
※ご来場者に本編プリントのカットフィルムをプレゼント(数量限定)

★上映後トークショー予定(3/15追加情報)
3/24(金)19:00の回 ゲスト:なかみつせいじさん
3/25(土)15:00の回、19:00の回 ゲスト:ほたるさん、なかみつせいじさん
3/26(日) 15:00の回、19:00の回 ゲスト:ほたるさん

※3/24(金)のなかみつせいじさんのトークショーは都合により急遽中止となりました。(3/24追加情報)
3/25(土)以降につきましては劇場サイト、映画公式SNSなどで告知いたします。

会場:サリサリ市場 https://www.sarisari-ichiba.jp/

公式サイト https://pg-pinkfilm.com/takarabune-movie/index.html

《アウトサイダーのまなざし in 神戸  ~国映/新東宝ピンク映画60周年記念特別上映会~ 第2回》神戸映画資料館にて開催

2023-02-07


2022年にラピュタ阿佐ヶ谷にて開催された《アウトサイダーのまなざし  ~国映/新東宝ピンク映画60周年記念特別上映会~》から神戸映画資料館が厳選した特集上映が開催される。第2回は1990年代に製作された3作品を35mmフィルムで上映する。
(画像はラピュタ阿佐ヶ谷特集のチラシビジュアル)

《アウトサイダーのまなざし in 神戸  第2回》

日程:2023/2/18(土)・19(日)
上映作品
『高級ソープテクニック4 悶絶秘戯』
 1994年 監督:瀬々敬久 出演:栗原早記、伊藤猛、下元史朗、葉月螢
『覗かれた不倫妻 主人の目の前で』
 1999年 監督:榎本敏郎 出演:伊藤猛、沢田夏子、川瀬陽太、さとう樹菜子
『OLの愛汁 ラブジュース』
 1999年 監督:田尻裕司 出演:久保田あづみ、佐藤幹雄、林由美香、澤山雄次

料金(1本あたり):一般1,200円 ユース(25歳以下)1,000円 会員900円
  《割引》当日2本目は200円引き

会場:神戸映画資料館 https://kobe-eiga.net

★期間中、劇場にて本特集のプログラム(1,000円)を販売(写真下)
滝田洋二郎監督を中心に螢雪次朗、竹村祐佳、池島ゆたか、志賀葉一、片岡修二ら滝田組を支えたスタッフ・キャストによる「滝田組同窓会2」、ピンク映画黎明期から2021年までピンク映画の営業を担当してきた新東宝映画営業部長・森章と池島ゆたかによる対談「産業としてのピンク映画」、ならびに今回の上映作品の解説&データを掲載。

 

 

 

《OP PICTURES+フェス 2022》キネカ大森にて開催

2023-01-25

従来の成人映画館に向けたR18版よりドラマ部分を充実させたR15+版を一般劇場で公開するオーピー映画のプロジェクト「OP PICTURES+」。毎年恒例となった特集上映《OP PICTURES+フェス 2022》。テアトル新宿、シネ・リーブル梅田に続きキネカ大森にて開催される。
第1回目からの連続上映となる竹洞哲也監督、山内大輔監督をはじめ、髙原秀和監督、石川欣監督といった実力派ベテラン勢から、「OP PICTURES新人監督発掘プロジェクト」出身の横山翔一監督、塩出太志監督、現場でじっくり腕を磨いた小関裕次郎監督ら新進気鋭の若手までの11作品が上映される。

《OP PICTURES+フェス 2022》

上映作品:
『かわいいオリカ』(監督:小関裕次郎 主演:白峰ミウ R18タイトル未定)
『さあやとこはる』(監督:髙原秀和 主演:栄川乃亜 R18タイトル:誘い濡れ ~さあやとこはる~)
『しゃぼん玉の詩』(監督:竹洞哲也 主演:高橋りほ R18タイトル:股がり天使 火照りの桃源郷)
『おもてなしのおかえし』(監督:竹洞哲也 主演:友田彩也香 R18タイトル:続・股がり天使 旅立ちの朝勃ち)
『新橋探偵物語2 ダブルリボルバーラヴ』(監督:横山翔一 主演:川上なな実 R18タイトル未定)
『背中合わせのふたり』(監督:石川欣 主演:きみと歩実 R18タイトル:挑発デリバリー 誰にも言えない裏メニュー)
『たすけびと』(監督:小関裕次郎 主演:根尾あかり R18タイトル:若熟女と家出娘 たっぷりハメて)
『バーミリオン』(監督:山内大輔 主演:山岸逢花 R18タイトル未定)
『ほんの少し遠く』(監督:竹洞哲也 主演:通野未帆 R18タイトル:美乳探訪 不埒な旅路)
『胸騒ぎがする! ~ヒールズ・フォーエバー~ 』(監督:塩出太志 主演:きみと歩実 R18タイトル:あっぱれヒールズ びっくびく除霊棒)
『ものの怪病院』(監督:山内大輔 主演:宝田もなみ R18タイトル:いんらん百物語 喜悦絶叫!)

日程:2023/2/3(金)〜2/16(木)
料金:一般1600円 大学・専門1300円 高校生1000円  シニア1200円 水曜サービスデー1200円
   リピーター割引あり
会場:キネカ大森 https://ttcg.jp/cineka_omori/

公式サイト http://www.okura-movie.co.jp/op_pictures_plus/

《OP PICTURES+フェス 2022》シネ・リーブル梅田にて開催

2022-12-30

従来の成人映画館に向けたR18版よりドラマ部分を充実させたR15+版を一般劇場で公開するオーピー映画のプロジェクト「OP PICTURES+」。毎年恒例となった特集上映《OP PICTURES+フェス 2022》。2022年12月のテアトル新宿に続き、大阪 シネ・リーブル梅田にて開催される。
第1回目からの連続上映となる竹洞哲也監督、山内大輔監督をはじめ、髙原秀和監督、石川欣監督といった実力派ベテラン勢から、「OP PICTURES新人監督発掘プロジェクト」出身の横山翔一監督、塩出太志監督、現場でじっくり腕を磨いた小関裕次郎監督ら新進気鋭の若手までの11作品が上映される。

《OP PICTURES+フェス 2022》

上映作品:
『かわいいオリカ』(監督:小関裕次郎 主演:白峰ミウ R18タイトル未定)
『さあやとこはる』(監督:髙原秀和 主演:栄川乃亜 R18タイトル:誘い濡れ ~さあやとこはる~)
『しゃぼん玉の詩』(監督:竹洞哲也 主演:高橋りほ R18タイトル:股がり天使 火照りの桃源郷)
『おもてなしのおかえし』(監督:竹洞哲也 主演:友田彩也香 R18タイトル:続・股がり天使 旅立ちの朝勃ち)
『新橋探偵物語2 ダブルリボルバーラヴ』(監督:横山翔一 主演:川上なな実 R18タイトル未定)
『背中合わせのふたり』(監督:石川欣 主演:きみと歩実 R18タイトル:挑発デリバリー 誰にも言えない裏メニュー)
『たすけびと』(監督:小関裕次郎 主演:根尾あかり R18タイトル:若熟女と家出娘 たっぷりハメて)
『バーミリオン』(監督:山内大輔 主演:山岸逢花 R18タイトル未定)
『ほんの少し遠く』(監督:竹洞哲也 主演:通野未帆 R18タイトル未定)
『胸騒ぎがする! ~ヒールズ・フォーエバー~ 』(監督:塩出太志 主演:きみと歩実 R18タイトル:あっぱれヒールズ びっくびく除霊棒)
『ものの怪病院』(監督:山内大輔 主演:宝田もなみ R18タイトル:いんらん百物語 喜悦絶叫!)

日程:2023/1/13(金)〜1/19(木)
料金:一般1600円 大学・専門1300円 高校生1000円  シニア1200円 水曜サービスデー1200円
   リピーター割引あり
会場:シネ・リーブル梅田 https://ttcg.jp/cinelibre_umeda/

公式サイト http://www.okura-movie.co.jp/op_pictures_plus/

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