変態家族 兄貴の嫁さん

1984年6月公開 62分
製作…国映
配給…新東宝映画

〇スタッフ〇 
監督・脚本…周防正行
企画…朝倉大介
撮影…長田勇市
照明…長田達也
美術…種田陽平
   矢島周平
音楽…周防義和
編集…菊池純一
録音…ニューメグロスタジオ
監督助手…井上潔
     冨樫森

〇キャスト〇 
間宮百合子…風かおる
間宮幸一…下元史朗
間宮周吉…大杉漣
間宮秋子…山地美貴
間宮和夫…首藤啓
スナックのママ…麻生うさぎ
間宮秀三…深野晴彦

○物語○
百合子は幸一と結婚して彼の家族と暮らすことになった。幸一の父・周吉は近所のスナックに通っている。彼は店のママも百合子も死んだ妻によく似ていると思っていた。長女の秋子は会社勤めをしているが、そのうち結婚して平凡な人生を送るのかと思うと虚しくなった。
ある夜、帰宅した幸一の着替えを手伝っていた百合子は、彼の胸や背中に火傷や傷跡があるのを見て手当をしてやった。二人はそのまま愛しあった。その様子を盗み見ていた秋子は自身の手を股間に忍ばせ自慰に耽った。
秋子は死んだ母に似ているというママに合わせるため、幸一をスナックに連れて行った。それ以来幸一は度々店に行くようになった。幸一はマゾ、ママはサドで、二人は嗜虐と被虐の関係に溺れていく。そして幸一は家に帰らずママと同棲するようになった。
そんな中、秋子は会社を辞めて風俗で働くようになる。浪人中の次男和夫は万引きで捕まり、引き取りに行った百合子は苦悩する彼に裸体をさらし抱かれてやるのだった…。

変態家族 兄貴の嫁さん
2024年11月原題にて再映
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