痴漢各駅停車 おっさん何するんや

1978年5月公開 62分
製作…日本シネマ
配給…新東宝興業

〇スタッフ〇 
監督…稲尾実
企画・製作…伊能竜
脚本…福永二郎
撮影…志村敏
照明…斉藤正明
音楽…芥川たかし
唄…ヨーコぶるーすばんど
編集…酒井正次
録音…東音スタジオ
助監督…西田洋介

〇キャスト〇 
早井…久保新二
助川…野上正義
洋子…川口朱里
らん子…北乃魔子
広子…桜マミ
ジョージ…桂サンQ
次郎…長友達也
愛子…沢木ミミ
久子…北沢万里子
キミ子…中野リエ

○物語○
一流商社の独身社員早井は、朝の通勤電車で痴漢するのが愉しみであった。ある日彼はその行為を上司の助川部長に見つかる。だが彼も痴漢のベテランで覗きが趣味であった。
助川の妻広子は多情で毎晩挑んでくるので彼は家へ帰るのが怖かった。そこで助川は早井に広子を抱かせるという作戦を計画する。早井は話を聞いただけで興奮した。助川が早井を連れて帰ると広子はネグリジェ姿で待っており、さっそく二人は激しいセックスを繰り広げた。
それからも早井は広子と関係を続けるが、何日も続くと絶倫の彼でも消耗してゲッソリしてしまった。
そんな中、早井と助川は大きな商談をまとめるために大阪に出張することになる。取引相手はアメリカの商社だが、社長の息子ジョージが大阪の大学に留学中で取引を任されていた。ジョージは仲々しぶとく、長い談合の末にクラブに場所を移すと、彼はホステスの洋子を抱かせてくれたら取引を考えると言い始めた。助川が用意した旅館でジョージは洋子を抱くが、彼女はジョージの巨根に責められて失神してしまう。ジョージは他の女を世話しろと催促し、らん子が相手をするがジョージの絶倫ぶりに恐れをなし、逃げ出してしまう。助川たちは欲望が満たされぬジョージを東京へ連れていき女を世話することになるが…。

痴漢各駅停車 おっさん何するんや
新版タイトル『痴漢各駅停車』1980年6月公開
2024年8月原題にて再映
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