1986年1月公開　61分
製作・配給…新東宝映画

〇スタッフ〇 
監督・脚本…深町章
企画…伊能竜
撮影…志賀葉一
照明…守田芳彦
録音…東音スタジオ
編集…酒井正次
助監督…佐藤寿保

○キャスト○
◆CHAPTER1　セーラー服編
飯村由紀…田口あゆみ
岩井久美子…水上乱
相沢進…久保新二
痴漢の男…幡寿一
五十嵐浩司…ジミー土田
◆CHAPTER2　看護婦編
村上里子…しのざきさとみ
小池理恵…かすみさやか
医師…津崎一郎
佐久間良一…池島ゆたか
◆CHAPTER3　喪服編
河合典子…風見怜香
西田幸江…柏木早苗
河合良介…野上正義
電車の男…立川小錦
坊主浄霊…港雄一

○物語○
◆CHAPTER1　セーラー服編
会社員の相沢は、痴漢は最高の快楽の行為であり満員電車の中は企業戦士にとって安らぎの場なのだという持論を持っている。ある日彼は電車内で制服の少女由紀の肉体に手を伸ばす。由紀は実は痴漢専門のホテトル嬢で、彼女の脅迫に相沢は渋々金を払うが…。
◆CHAPTER2　看護婦編
良一は看護師の里子と将来を誓い合っているが、会うたびに結婚の話をする彼女にうんざりしていた。帰宅途中の満員電車の中、女が良一の股間を触ってきた。良一も彼女の下半身をまさぐり、快感を高めた二人はそのままホテルへ行く。その夜、宿直の里子の元に運ばれて来たのは膣痙攣を起こした良一たちだった…。
◆CHAPTER3　喪服編
阪神ファンの良介は会社を欠勤し、神宮からの生中継を食い入るように見つめる。阪神の勝利を確信するや、彼はバンザイしたまま事切れた。彼の妻典子は四十九日の墓参りに訪れ、好色坊主・浄霊に抱かれる。事後、彼が巨人ファンと聞き愕然となった典子は夫を裏切ったことを悔やみ…。