2019年12月25日公開
制作…ふくよか舎
提供…オーピー映画
〇スタッフ〇
監督…横山翔一
脚本…奥山雄太
プロデューサー…藤村政樹
監督補…坂田科申
撮影…佐藤直紀
スチール…竹村正成
録音…小柳多央
編集・整音…藤村政樹
坂田科申
衣装…望月麻里
撮影助手…丸山桂
録音助手…三村一馬
撮影応援…鎌田輝恵
ロケーションコーディネート…荒井樹里亜
青木康至
フードコーディネート…松田憲明
フィッシングコーディネート…松木知明
タイトル…大脇初枝
劇伴…伊藤資隆
カラリスト…如月生雄
仕上げ…東映ラボ・テック
○キャスト○
小荒武…伊神忠聡
相馬一義…折笠慎也
渚彰…後藤剛範
小荒茉凛…秋乃ゆに
小荒幾多郎…近藤善揮
小荒久海…久保亜津子
鱸清順…尾倉ケント
相馬優生…長野こうへい
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○物語○
自宅と隣接するレストランを父から引き継ぎ経営している武。妹の茉凛が看板娘となり、母・久海は父・幾多郎の介助をしながら時々店を手伝っていた。仕入れを終えた兄妹が店を開店すれば、地元の人達で店内は賑わった。
茉凛は交際相手・優生の子を身籠っており、ふたりの結婚式が行われた。式には優生の兄・一義が出席するということだったが、まだその姿はなかった。一義は武のかつての恋人で、7年前にイタリアへ修行に旅立ったのだった。
やがて会場に一義が現れた。7年ぶりの再会に、武の胸は高まった。両家揃っての記念撮影で、ふたりは隣に並び、その手は後ろでそっと繋がれた。離れ離れになる前、浜辺で愛しあったことを思い出した。
式の後、ふたりは原生林に停めた車中にいた。式のために帰国した一義の滞在期間は2週間だという。しばしの沈黙のあと、一義は武に口づけし、ずっと会いたかったと愛撫した。武が車を飛び出すと、一義は追いかけて抱きしめ彼への思いを口にした。武は一義に身を委ねた…。
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