2019年12月13日公開
制作…ナベシネマ
提供…オーピー映画

〇スタッフ〇 
監督…渡邊元嗣
脚本…山崎浩治
撮影・照明…小山田勝治
編集…酒井正次
助監督…小関裕次郎
スチール…本田あきら
録音…小林徹哉
選曲…徳永由紀子
ＭＡ…Bias Technologist
監督助手…山川邦顕
　　　　　高橋広海
　　　　　渡辺晃己
演出部応援…赤羽一真
現場応援…鎌田一利
合成…飯岡聖英
カラリスト…如月生雄
　　　　　　やよいあい
仕上げ…東映ラボ・テック

○キャスト○
八雲花恋…生田みく
草壁冴子…美咲結衣
エヴァ…原美織
桐島平太…ケイチャン
友哉…可児正光

○物語○
ロボットやAIを駆使し、人間が王様のような生活をする時代。「お見合いシェアハウス」というイベントにやって来た花恋。令和クラシックの一軒家の中には、スーツ姿の平太の姿があった。ホログラムで現れたイベントの主催者・冴子は、人工知能が単純労働を代行する世界に真実の愛があるのか、そんな疑問から企画をしたと述べた。
花恋は冴子が経営するスター・プリンス社の社員で、ヒューマノイド開発プロジェクトに参加希望していた。冴子は新型ヒューマノイドに標準装備する「恋に落ちる機能」の実証実験を命じた。平太は人ではなく、新型ヒューマノイドだったのだ。
平太を恋に落とすため、悪戦苦闘する花恋。やがて平太に恋人型ヒューマノイドのエヴァと交際した記憶がインプットされいることを知る。花恋も以前、人工機能が決めた夫との結婚が失敗してしまったことを平太に告白する。
そんなある日、二人の前に花恋の別れた夫・友哉が現れる。よりを戻したいと訴える友哉とセックスしてしまう花恋。更なる行為を求める彼を突き飛ばし、花恋は平太を探し、夕刻の住宅街を疾走する。彼を探し回り、夜の公園で疲労困憊している花恋の前に、晩御飯ができていると手を差し伸べる平太。花恋は恋をしたのは自分だと気づき…。