2018年8月3日公開
制作…映像集団マムス
提供…オーピー映画
〇スタッフ〇
監督・脚本…佐々木浩久
撮影…鏡早智
照明…山本浩資
録音…坂元就
音楽…ゲイリー芦屋
編集…大永昌弘
助監督…島崎真人
スチール…宮沢豪
特殊メイク…土肥良成
監督助手…中田円凛
機材提供…鈴木昭彦
○キャスト○
分間宮冴子…浜崎真緒
里美/幽霊…栄川乃亜
進藤絵里奈…加藤絵莉
お吉…しじみ
千代…佐倉萌
真一/茂三…野田博史
幸太郎…小坂ほたる
僧侶…白石雅彦
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○物語○
冴子は夢を見ていた。一人の女を辱める冴子はやがて彼女の首に鎖を巻きつけ、絞め殺す。
冴子は真一と名乗る夫と暮らしている。しかし冴子には彼が夫かどうかすらわからない。記憶がないのだ。二人の写った写真を見て信じるしかなかった。
2年前、あるマンションの一室で血まみれで変死した若い女の遺体が見つかった。その場所にいたのが冴子だった。SM行為の末の致死ではないかと疑われたが、冴子は記憶を失っていた。真一が言うには、冴子は女性愛好者で自分に隠れて女を家に連れ込んでは弄んでいたのだという。「そんな記憶はない」と冴子は挿入していた真一を跳ね飛ばす。その向こうに顔の白い赤襦袢を着た女が佇んでいた。
冴子の家に医師・絵里奈が訪れる。カウンセリングのためと、絵里奈は冴子と真一のセックスを撮影した映像を見せた。心臓の薬を飲ませ冴子を寝かせると、居間で絵里奈と真一はセックスを始めた。
夜中。物音で目覚めた冴子は、すすり泣きのような声の聞こえる居間の扉を開けると、女のシルエットが。その後も怪奇現象は続き、冴子が部屋を出ると、床に赤い腰巻きが落ちており、すぐ横には赤い亡霊がいた。冴子から赤い腰巻きの夢を聞いた絵里奈は震えだし、真一の祖父・茂三の日記を冴子に渡した…。
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