2017年12月22日公開
製作…フリーク・アウト
提供…オーピー映画
○スタッフ○
監督…国沢実
脚本…高橋祐太
撮影・照明…藍河兼一
音楽…與語一平
録音…小林徹哉
整音・効果…シネキャビン
編集…酒井編集室
スチール…本田あきら
特殊造型…はきだめ造型
助監督…福島隆弘
いちろう
粟野智之
撮影助手…赤羽一真
タイトル …杉田慎二
仕上げ…東映ラボ・テック
カラリスト …石井良太
協力…Abukawa corporation LLC.
中野貴雄
太三
○キャスト○
桐崎綺羅…佐倉絆
雪村冴絵…桜木優希音
平野マミコ…橋下まこ
桐崎丈一郎…天木零士
平野誠…折笠慎也
レイパーズA・B…永川聖二
レイパーズC…岡村ショウジ
モンスター…GAICHI
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○物語○
オフィスビルの人気がなくなった薄暗い廊下で、綺羅は社内恋愛中の誠とキスをした。笑顔で別れた次の瞬間、彼女は仮面の男の手により、ビル管理の倉庫へ拉致された。抵抗もできず、ただ犯され続ける中、身体は快楽に従順で、相手を喜ばせるかのような嬌声を上げていた。
意識が朦朧としながらも自宅へ向かう綺羅には、まだ自分の身に起きたことが信じられなかった。事後、気づくと自分を犯していた男が傍らで変死していたからだ。自宅へ戻ると、科学者の父・丈一郎が暗い顔で出迎えた。綺羅に起きた不可思議な現象は、彼女自身が原因だと知らされる。ノートパソコンに映し出される監視カメラの映像には、仮面の男に犯された綺羅が、凄まじい力で男を断末魔へと堕とす瞬間が撮影されていた。丈一郎は隠してきた娘の生い立ちを話し始める。
21年前、政府の極秘研究員だった丈一郎と母・冴絵。彼女は政府が極秘で進めていた人間兵器製造計画「スペルマーダー」の研究に参加し娘を兵器として生み落とした。そして成長した娘を使って世界支配を企む。
冴絵の計画に反対する丈一郎に育てられてきた綺羅は、殺しの遺伝子を覚醒させた「エクスタシー・キラー」となって、モンスター化した母との骨肉の戦いに挑む。そして、冴絵の魔の手は誠とその妹・マミコにも迫り…。
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