2017年3月10日公開
製作…加藤映像工房
提供…オーピー映画
○スタッフ○
監督…加藤義一
脚本…後藤大輔
撮影監督…創優和
編集…有馬潜
助監督…江尻大
スチール…本田あきら
音楽…大場一魅
録音…小林徹哉
録音所…シネキャビン
監督助手…岡元太
撮影助手…山田弘樹
照明助手…小松麻美
○キャスト○
天満南…神咲詩織
万マチ子…里見瑤子
清水桃子…早瀬ありす
呉昌造…那波隆史
万鉄五郎…牧村耕次
坂井八郎…小滝正大
武部彰…柳東史
派遣風の男…大潮八朗汰 |
○物語○
下町のもんじゃ焼き屋「万きゅう」。臥せた主人の鉄五郎が、今生への言葉を紡ぐ。口述筆記をする亡き息子の嫁・マチ子は豊満な女で、少し頭が弱い所もあるが、夫亡き後も万家へ残り、鉄五郎の世話もよくする可愛い女だった。店はたった一人の店員・八郎と共に切り盛りしてきたが、店は日毎に傾いていった。
いつしか情を通わせ、亡き夫への詫びを呟きつつ義父の股間に跨がるマチ子。鉄五郎は自分が亡き後はこの店を売り払い、若い男でも捕まえろと言うが、マチ子はそれを拒む。そんな二人の情事を覗いてオナニー中の童貞・八郎は、その話を聞き、自分が店を継ぐと約束していた事を抗議する。鉄五郎は、もんじゃは時代遅れだと言いかけて、はっとする。
昔、大阪と広島で粉物の修行をしていた頃、二人の女を孕ませたが、その時の子供だか孫が、それぞれにお好み焼き屋をやっていると聞いた。鉄五郎は、二人のうちどちらかを探し出し、お好み焼き屋として店を繋ごうと考える。川べりで二人の話を聞いた南は、自分はその片割れだと名乗り出る。鉄五郎の記憶は曖昧だが、南の祖母の名前は覚えていた。本当に鉄五郎の孫なのか見極めるため実践することになり、南はコテを構えた…。 |
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