2015年12月25日公開
製作…大敬オフィス
提供…オーピー映画
○スタッフ○
監督・脚本・殺陣・音楽…清水大敬
撮影…井上明
照明…小川満
助監督…十文字梅軒
スチール…ナカデ
吉田将
録音…小林徹哉
仕上げ…東映ラボ・テック
アクション・コーディネート…早瀬重希
ボディペイント協力…(株)アップロック
制作進行…井草萌美
○キャスト○
山倉健児…筑波竜一
池山良…鈴本泰司
加藤治…野村貴浩
木田守…柳成俊
鮫島権造…森羅万象
山梨オカル…KOH
沢木哲也…柳東史
山倉裕子…しゅう
加藤組幹部・花田…津田篤
沢木組舎弟頭…佐々木共輔
鮫島の秘書…山科薫
病院長・玉井博…稲城弥太郎
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○物語○
かつては隆盛を極めたが、今では弱小やくざの加藤組。汚い手口で縄張りを広げ、勢力を拡大している沢木組。組長の沢木は加藤組を無き物にしようと画策を続けていた。
窮地に陥った加藤組組長・加藤の頼みの綱は、10年前の抗争で服役し、間もなく出所してくる若頭の健児。幼少期から子供のように可愛がっていた健児の帰りを心待にしていた。
ある些細な揉め事で沢木組に話し合いに行った帰り道、加藤は沢木組の客分・池山に襲われる。沢木組に恩義がある池山は命令され加藤を襲ったが、加藤を殺すことはしなかった。彼は服役中に健児と盃を交わし五分の兄弟となっていた。
入院した加藤のもとに出所した健児が現れる。組を守るため、加藤から揉め事を起こさないよう懇願され、組を任される健児。一方、池山は加藤を殺せなかったことで叱責を受ける。しかし義理は果たしたと、沢木組を後にした。
病院に沢木組の若頭が侵入し、加藤は殺されてしまう。父親を殺されたことで怒りに震え、単身殴り込もうとする治を健児が止める。やるせない治を見て、若い衆・木田は何かを決意する。
池山は健児に加藤を襲ったことを詫び、許しを請う。仁義を通す池山を許すばかりか、兄弟分として警察や沢木組から守ると言う健児。そんな時、治と木田が沢木組に殴りこみをかけたと知らせが入る…。
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