2015年2月27日公開
製作…ナベシネマ
提供…オーピー映画
○スタッフ○
監督…渡邊元嗣
脚本…山崎浩治
撮影・照明…飯岡聖英
編集…酒井正次
助監督…永井卓爾
スチール…津田一郎
協賛…GARAKU
○キャスト○
香川千尋…桜木凛
神様…樹花凜
永山孝子…五十嵐しのぶ
香川透…岡田智宏
永山孝夫…津田篤
ジョニー北山=悪魔…ケイチャン |
○物語○
千尋は日常生活のすべてを時間厳守で動く夫・透にわだかまりを感じていた。ある朝、透を見送ると、彼の部下で元同僚の永山が現れ、以前から好きだったと迫られる。その強引さに千尋は受け入れてしまう。事後、自己嫌悪に陥る千尋は、こんな世界は消滅すればいいと思った。その頃、離れた高台で、ゴスロリ服の女がサンダルを高く蹴り上げた。それが千尋の頭へ当たり、女が現れると、自分は神で、このままだと千尋が望んだ通り、日本が消滅すると言うが、千尋は信じなかった。
夜。千尋は久しぶりに透をベッドに誘うが、営みは週末のみと決めている彼に拒否される。永山との情事を思い出しながら自慰にふける千尋。神と言った女から渡されたティッシュが目に止まりゴミ箱に捨てるが、違う場所から次々ティッシュが現れる。千尋は絶叫した。
女を訴えようと千尋は警察に行くが、取り合ってもらえない。女は神だと認めさせるために二人で踊り、スマホに録画させて再生すると、神のコスプレは七変化していく。それでも千尋は信じられなかった。
夜。見知らぬ女が訪ねてくる。同じ課にいた先輩・永山孝子だと言うが、千尋は記憶になかった。
透は永山という人物は会社には彼女しかいないと告げた…。 |
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