色道四十八手 たからぶね

2014年10月4日公開
製作・配給…PGぴんくりんく

○スタッフ○
監督・脚本…井川耕一郎
企画・原案…渡辺護
プロデューサー…太田耕耘キ
        林田義行
撮影・照明…清水正二
主題歌…結城リナ
特殊造形…新谷尚之
編集…酒井正次
録音…シネキャビン
助監督…佐藤吏
題字…日野繭子

○キャスト○
千春…愛田奈々
一夫…岡田智宏
健次…なかみつせいじ
敏子…佐々木麻由子
エロ写真のモデルの女・雀…ほたる
エロ写真のモデルの男・久生…野村貴浩

○物語○
江戸の町人風の男と女が、春画の中で様々なまぐわいを見せている。仰向けになって片足をあげた男の上に、女がまたがり、男の足にしがみつく。男の足を宝船の帆柱に見立てる。女は弁天様のよう。それは、性戯四十八手のうちの「宝船」―
結婚一年目の若い夫婦。誠実そうな三十過ぎの一夫と、まだ二十代後半のうぶな千春。ある晩、千春が、寝言でつぶやいた「たからぶね」という言葉。それ以来、一夫の頭の中にはその言葉が頭からこびりついたように離れなくなる。
そんなある日、一夫は叔父の健次に偶然エロ写真集を見せられ、「たからぶね」が四十八手の体位であることを知る。千春は清純でエロに免疫がないと一夫は思い込んでいたが、実は千春は一夫との結婚前から健次と交際しており、その関係は今も続いていたのだ。
やがてその事実を健次の妻・敏子が興信所の調査報告で知ることになる。悔しさを募らせた敏子は一夫を呼び出す。ふたりは結託しそれぞれのパートナーへ強烈な仕返しを計画する。
そして、ついに一夫と敏子の復讐の日がやって来た…。

色道四十八手 たからぶね

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