2012年12月14日公開
製作…多呂プロ
提供…オーピー映画

○スタッフ○
監督・脚本…荒木太郎
撮影・照明…飯岡聖英
音楽…宮川透
編集…酒井正次
録音…シネ・キャビン
スチール…本田あきら
協力…上野オークラ劇場

○キャスト○
安本アデル…愛田奈々
長州心…星野ゆず
班目詩子…浅井舞香
関村南…野村貴浩
高木勘三郎…牧村耕次
山茂太一…那波隆史
小出裕秋…津田篤
武田透…久保田泰也
おばあ…稲葉良子

○物語○
笑顔を絶やさず、献身的な癒しを与え、皆から「白衣の天使」と呼ばれる看護士・アデル。３年前、アデルはセックスと出世のことしか頭にないエリート外科医・関村に処女を捧げた。遊びと知りながら想いを抱くアデルが激務の後に関村の家へ向かうと、詩子がおりアデルに構わず愛し合った。アデルの一途な恋愛感情をうとましく思っていた関村は、泣き出すアデルをおもちゃのようにいたぶる。
人災事故に遭い、保証金で生活する隔離病棟の５人の男たち。老いた高木、中高年層の山茂、小出、武田、そして二十歳すぎの後藤、彼らは夢を失った逃亡者だった。ある日、小出が本病棟で働くアデルのいやらしい介護を夢想する。５人はアデルの拉致監禁、強姦へと計画話が盛り上がる。そして計画通りにアデルを拉致するが、順番にレイプしようとした途端、正気に戻る。アデルはそんな彼らに愛しい感情を抱き、自然の成り行きで６Pがはじまる。
事後、仲良く食事をする６人。本物の店で食べたいと盛り上がり、アデルが戻った後、５人は店の開店計画を練り始める。一年後に再会を約束して退院してゆく。アデルには黄色い名刺の招待状を残して…。