2012年12月07日公開
製作…旦々舎
提供…オーピー映画
○スタッフ○
監督…浜野佐知
脚本…山﨑邦紀
撮影…小山田勝治
照明…守利賢一
音楽…中空龍
編集…有馬潜
録音…シネ・キャビン
助監督…北川帯寛
スチール…小島浩
○キャスト○
鳥子…万里杏樹
榊裕子…浅井色織
坪井雅美…佐々木基子
波多伸輔…竹本泰志
坪井義男…牧村耕次
使者A…なかみつせいじ
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○物語○
小説家の波多がキーボードを打つ。想いを寄せていた大学恩師の後妻・鳥子と再会する波多。恩師が亡くなり、喪服の彼女は艶めかしく、波多は遺影の前で彼女を押し倒し激しく抱いた。そんな小説を読み返し不満の溜め息を漏らす波多。そこへ電話が鳴る。彼に熱をあげる主婦・雅美だった。夫・義男が出張のため、誘ってくる。
翌日、波多は雅美の家で彼女を抱いた。そこへ義男が立っていた。義男がナイフで刺す錯覚を起こし、慌てて出て行く波多。その後、バーで酒を煽る波多の目に、小説のヒロインそっくりな派手なドレスの女が映る。彼女は妖艶な笑みを浮かべ店を出ていった。その晩、波多は女に凌辱される夢を見る。
翌朝、波多の家に二人の男が現れ、義男が波多に今までの事を清算したいということを伝言しに来たのだ。波多は義男が指定する二日後に会う事にした。彼らが帰ると、バーで見た女が訪ねてくる。女は鳥子と名乗り、波多の唇を奪った。夢中で彼女を抱く波多。だが、目覚めると鳥子はいなかった。バーで酒を飲み、鳥子のことを考えていると、元恋人・裕子が入ってきた。やがて波多が眠ると、離れた席で義男と裕子がセックスをはじめる…。 |
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