2011年10月7日公開
製作・配給…新東宝映画
製作…竹書房

○スタッフ○
監督・脚本…藤原健一
企画…衣川仲人
　　　加藤威史
原作…篠原とおる
撮影・照明…田宮健彦
録音…高島良太
アクション指導…江藤大我
衣裳…野村昭子
ヘアメイク…ユーケファ
編集…石井塁
助監督…躰中洋蔵
スチール…中居挙子

○キャスト○
松島ナミ…明日花キララ
福島タツコ…紗奈
林清彦…龍坐
杉見真司…川本淳市
重子…里見瑤子
美雪…倖田李梨
倉田…松林慎司
金田…江藤大我
清水…伊藤紀博
神崎…清水大敬
井上…田中尚仁
田代…成川友里子
ほたる
しじみ
友崎ナミ

○物語○
Y刑務所に新たな受刑囚・ナミがやってきた。彼女が入ることになった第二雑居房は危険な住人が多く最近も新人が自殺したという。ボス格の重子と雪子はナミが挨拶もせずに入ってきたことで怒り彼女を殴る。その夜もナミと重子達は乱闘騒ぎを起こし、ナミは懲罰房に入れられた。
二年前、IT会社で派遣社員として働いていたナミは若き社長・杉見の愛人となった。ところが杉見は渋谷駅前のビルの利権と引き換えに大学時代からの友人で二世の代議士でもある倉田にナミを売った。倉田は嬉々としてナミをレイプし、杉見はその代償としてナミに大金を支払った。ナミは手元にあった万年筆で杉見の片目を刺し貫き逮捕された。杉見は所長の神崎と通じ、ナミを始末するよう命じた。神崎は美雪と重子がナミを始末したら半年で出所させると約束した。
懲罰房を出たナミを重子と美雪が狙う。刑務官の林はナミの過去に金の匂いを嗅ぎつけ、杉みの背後にいた政治家の名を訊きだそうとする。重子たちはさらにナミを襲い…。