2011年8月12日公開
製作…ネクストワン
提供…Xces Film
○スタッフ○
監督・脚本…工藤雅典
撮影…井上明夫
照明…小川満
音楽…たつのすけ
編集…渋谷陽一
録音…シネ・キャビン
助監督…高田宝重
スチール…MAYA
○キャスト○
若林夏子…星野あかり
土屋美津江…酒井あずさ
三浦紗季…美咲レイラ
津田健一…那波隆史
大場洋介…深澤和明
阿部邦彦…平川直大
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○物語○
とある出版社の一室。事務員の夏子は編集者の大場に抱かれている。大場には妻がおり二人は不倫関係にあった。その後、大場は小説家・津田の持ち込み原稿を受け取った。デビュー間もなく賞を取り、飛ぶ鳥を落とす勢いだった津田だが、大場は「こんな古臭いもの」と一蹴した。
数日後、津田の元に大場からの断りの電話が入り、その後原稿返却を頼まれた夏子が津田の家を訪れた。津田は夏子を居酒屋に誘った。学生の初デートのようにぎこちなく会話を交わす二人だったが、津田の新たな小説の構想を聞くうちに夏子は次第に彼に惹かれてゆく。津田は酔いつぶれた夏子を家に送り、夏子の部屋で二人は愛しあう。
夏子は会社に辞表を出した。大場は慌てて引き止めるが、夏子は自分に正直になりたいのだと毅然と彼を跳ね除けた。津田は大場の部下・阿部から新小説の提案を受ける。仕事に没頭しるうち、毎日のように会いたがる夏子の存在が鬱陶しくなり…。
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