2011年8月5日公開
製作・配給…新東宝映画
製作…竹書房
○スタッフ○
監督…藤原健一
企画…衣川仲人
加藤威史
原作…八神淳一
脚本…能登秀美
撮影・照明…小山田勝治
録音…高島良太
アクション指導…江藤大我
衣裳…野村明子
ヘアメイク…ユーケファ
助監督…躰中洋蔵
スチール…中居挙子
○キャスト○
冴島凛…吉沢明歩
弥三郎…佐藤良洋
楠木結衣…木下柚花
椿(美緒)…しじみ
辰造…ホリケン。
幻斎…稲葉凌一
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○物語○
下総の百姓・弥三郎のもとに、真陰一刀流師範にして幕府の隠れお庭番凛から飛脚が届く。字が読めぬ弥三郎だったが、凛が自分を必要としていると、取るものもとりあえず江戸に向かった。弥三郎が着くと凛はさっそく彼と夫婦に化けて出発する。彦根藩で甲賀忍者の残党が水面下で暗躍しているという。すでに幕府お庭番の真一郎と隠れお庭番の結衣が彦根で消息を絶っていた。
彦根に入ったところで凛は隠れお庭番に直接名を下している人物の名前を地面に書いて弥三郎に教えた。何があってもその名を口外してはいけない。口外しそうになったら私といえども切り捨てよと凛は弥三郎に命じた。そんな中、美緒という娘が山賊の辰蔵に襲われていたところを凛が助けた。美緒はお礼に二人を自分の部屋に泊めることにした。すっかり酔った弥三郎は凛を押し倒そうとして頬を叩かれる。風呂を浴びて目を覚ますよう命じられた弥三郎は、風呂から戻るや凛を殺そうと襲いかかる…。 |
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