| 2010年6月4日公開製作…竹書房 クレイ 新東宝映画
 配給…新東宝映画
 ○スタッフ○監督・脚本…カワノゴウシ
 企画…森角威之
 撮影監督…田宮健彦
 音楽…近藤将人
 録音…甲斐田哲也
 ヘアメイク…榎本有里
 助監督…内田直之
 カラコレ・EED…石倉慎吾
 ○キャスト○栗林琴美…伊東遥
 栗林弥生…水元ゆうな
 土屋誠…石川ゆうや
 小橋川大紀…幸将司
 碇屋刑事…けーすけ
 
 | ○物語○琴美は誘拐事件に巻き込まれた姉・弥生の娘を死なせてしまったことで、自責の念から逃れられずにいた。
 事件は未解決のまま二年が経った。琴美は誠との新婚生活をスタートさせ、ふたりの新婚祝いにと、弥生と夫の大紀が訪れた。誠は弥生の美貌に惹かれた。夜になり宴が終わると、誠は大紀を送り、自分は友人の家に泊まるからと弥生を引き止めた。姉妹は久しぶりにふたりだけの時を過ごした。琴美は二年前のことを詫びると、弥生は琴美のせいではないと宥めた。
 琴美は薄暗い廃墟の一室で目覚めた。後ろには弥生が眠っていた。下着だけの姿にされたふたりの前に、不気味なマスクを被った男が現れた。男は弥生を凌辱し続けた。琴美が男を罵ると、男の魔の手は琴美にも伸びた。琴美は男の香水から正体が誠ではないかと疑った。その時、隣の部屋から大紀が断末魔のような叫びを上げた…。
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