2009年3月20日公開
制作…旦々舎
提供…オーピー映画
○スタッフ○
監督…浜野佐知
脚本…山崎邦紀
撮影・照明…小山田勝治
音楽…中空龍
編集…有馬潜
録音…シネキャビン
助監督…新居あゆみ
スチール…本田あきら
○キャスト○
クレア…Clare
植島蛍子…佐々木麻由子
藤堂俊介…牧村耕次
オーナー…なかみつせいじ
春日道彦…荒木太郎
上村伸治…平川直大
宮本ムナシ…吉岡睦雄 |
○物語○
スランプ中の作家・蛍子は、散歩に出かけクレアと出会う。フランスから留学中で人類学の研究者だというクレアは、古代社会において見知らぬ旅人に大切なものを与えて歓迎するという風習があり、時には妻や娘の体を旅人に提供することもあったという点に興味を持ち、自分も他人に体を提供し、それによって新たな自分に出会えるという持論を持っている。蛍子とクレアは互いに惹かれ合い、クレアは出会った男たちとのセックスを蛍子に報告するようになった。ある日街でチンピラのムナシにナンパされたクレアの前に彼女を崇拝する留学先の大学講師・春日が現れた。クレアは三人でホテルに行くことを提案した。躊躇していた春日も混じり、三人は絶頂に溺れた。女しか愛せない蛍子はその報告を苦痛顔で聞いた。クレアは蛍子に愛されるため別の自分になったと言う…。 |
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