2008年5月30日公開
制作…旦々舎
提供…オーピー映画

○スタッフ○
監督・脚本…山崎邦紀
撮影・照明…小山田勝治
音楽…中空龍
編集…有馬潜
録音…シネキャビン
助監督…横江宏樹
スチール…本田あきら

○キャスト○
倉部沙耶…北川明花
橋川ユリ…安奈とも
君塚孝枝…佐々木基子
君塚俊一…石川雄也
富田浩介…荒木太郎
榎本一多…国沢☆実

○物語○
君塚は公園で倒れていたところをシスター姿の沙耶に助けられるが、所持品もなく自分に関する記憶も全くない。ポルノ小説を書き始めて修道院を追放された沙耶は宿泊先のホテルへ君塚を連れてゆき、小説のモデルにしようと色々聞き出す。君塚の脳裏にはセックスを強要され泣き叫ぶ女たちの姿が思い浮かぶ。
後日、君塚は沙耶からここを訪ねるようにと言われエロ本の出版社へ出かける。すると男女二人の社員は君塚を見て立ちすくんだ。女・ユリは君塚の脳裏に浮かぶレイプされる女だった。男・榎本は露骨にユリを君塚から守ろうとしている。君塚が記憶がないことを告げると、ユリはここの社長だった君塚は数週間前から失踪したこと、立場を利用して新入社員のユリをセクハラしたことを告げた。ショックを受けた君塚が沙耶を同行して自宅に帰ると、妻・孝枝と税理士の富田が迎えた…。