2007年9月28日公開
制作…オフィス吉行
提供…オーピー映画
○スタッフ○
監督・脚本…吉行由実
脚本…樫原辰郎
撮影・照明…清水正二
音楽…加藤キーチ
小泉pat一郎
編集…鵜飼邦彦
録音…シネキャビン
助監督…佐藤吏
スチール…津田一郎
○キャスト○
一ノ瀬理沙…薫桜子
東海林麻子…吉行由実
洋子…内山沙千佳
小山内誠二…なかみつせいじ
大野英則…平川文人 |
○物語○
文芸雑誌の編集者理沙は、学生時代からファンである作家・小山内誠二の担当になることを夢見ている。しかし、小山内はここ十年も新作を発表しておらず、文学界から忘れられた存在だった。
理沙は学生時代からの恋人・大野に少し物足りなさを感じていた。真面目な会社員である彼とのセックスは、文学で描かれている人を狂わすような快楽とは程遠いものだったからだ。
ある日、理沙は編集長の麻子に代わって急遽彼女の自宅へ書類を取りに行く。なんとそこには小山内がいた。麻子と小山内は夫婦だったのだ。だが今は冷めた夫婦関係で、小山内は書くことを放棄し、趣味である料理に入れ込むだけの日々。理沙は感激し、名刺を渡して会社へ戻る。そして帰宅すると小山内の小説を読み耽りながらオナニーした。
後日、小山内から蕎麦を試食して欲しいと理沙に連絡が入る…。 |
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