2006年6月30日公開
制作…ネクストワン
提供…Xces Film
○スタッフ○
監督…工藤雅典
企画…稲山悌二
脚本…日下由子
撮影…高瀬比呂志
照明…小川満
音楽…奈良敏博
録音…シネキャビン
編集…三條知生
助監督…竹洞哲也
○キャスト○
景子…夏目今日子
ジュン…矢藤あき
麻美…佐々木麻由子
秀樹…那波隆史
信二…伊庭圭介
サラリーマン…サーモン鮭山
昭夫…下元史朗 |
○物語○
団地に住む景子は夫の秀樹が倒産により仕事を失い、家のローンで金にも困り、彼に黙って売春をしていた。雑木林で男に抱かれた帰り道、道端で初老の昭夫に声を掛けられるが、早く帰宅しないと秀樹にバレてしまうため断りを入れた。その夜、秀樹は些細なことで景子と口論になり彼女の頬を張った。その後、秀樹はベッドの中で景子に詫びた。二人は燃えあがった。
数日後、景子がいつものように男を待っていると、昭夫が近づいてきた。景子に誘われ、昭夫はホテルで彼女を抱くと、死んだ妻の若い頃に似ている景子にお金を多く払い、他の男と寝て欲しくないと言った。
景子が帰宅すると、秀樹が実印を探していた。借金だけはして欲しくないと秀樹を止めるが、秀樹は景子を殴り家を飛び出した。そして一人になった景子の耳に、隣の部屋から部屋の住人麻美と秀樹の情事の声が聞こえ…。 |
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