2006年6月27日公開
製作・配給…新東宝映画
○スタッフ○
監督…深町章
企画…福俵満
脚本…河西晃
撮影…長谷川卓也
編集…酒井正次
録音…シネキャビン
助監督…佐藤吏
○キャスト○
真夕美…藍山みなみ
美佐子…しのざきさとみ
峰子…里見瑤子
章太郎…岡田智宏
半蔵…川瀬陽太 |
○物語○
会社社長の章太郎は部下で同級生の半蔵と湖畔で釣りをしていた。そこで病弱な真夕美とその母美佐子と出会う。章太郎は病状を悪化させ倒れた真夕美を自宅へ連れ帰り介抱した。ふたりは互いに好意を抱きはじめる。帰り道、美佐子は男を知らない真夕美を不憫に思った。
3ヶ月後のある日、また釣りに出かけた章太郎は、真夕美と再会しキスする夢を見た。その夜、彼の家に美佐子が訪ねてきた。彼女は真夕美の命があと3年と宣告されており、真夕美を抱いてやって欲しいと懇願した。章太郎は引き受けた。
和室には振袖姿の真夕美が待っていた。真夕美は深々と頭を下げ、章太郎に身を委ねた。半蔵はやつれ気味の章太郎に女が出来たと察し、様子を伺おうと彼の家に忍び込む。半蔵が目にしたのは、章太郎が死人のような顔で真夕美の襦袢を着た骸骨を抱く光景だった…。 |
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