2006年4月18日公開
制作…加藤映像工房
提供…オーピー映画
○スタッフ○
監督…加藤義一
脚本…岡輝男
撮影・照明…小山田勝治
音楽…レインボーサウンド
録音…シネキャビン
編集…フィルムクラフト
助監督…横江宏樹
スチール…佐藤初太郎
○キャスト○
篠田保子…矢藤あき
竹内仁美…あらい琴
中澤陶子…葉月螢
篠田行雄…久須美欽一
篠田祐一…平川直大
青井邦明…丘尚輝 |
○物語○
保子は寝たきりだった義父・行雄の葬儀を終えたばかり。不倫相手の邦明は彼女にプロポーズした。そんな時、4年前から行方不明だった夫・祐一が行雄の死を知り遺産目当てで帰ってきた。行雄と口約束で遺産を相続することになっていた保子は身勝手な祐一に怒りながらも、欲情に負けて彼に抱かれた。
翌日、保子は邦明と密会し、離婚が成立するまで待って欲しいと言い、財産分与したお金で邦明の夢である会社を興そうと誓い合った。祐一が行雄の遺産を探していると、洋装の喪服に身を包んだ仁美が訪ねてきた。彼女は行雄が愛人に産ませた娘だと名乗った。彼女もまた遺産目当てだった。実は仁美は祐一の愛人で、戻ってこない祐一に痺れを切らして一芝居打って乗り込んできたのだった。
二人の情事を覗き見てしまった保子は彼らに縛られ、遺産を放棄するという覚書にサインさせられた…。 |
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