2005年12月30日公開
製作・配給…新東宝映画
○スタッフ○
監督…佐藤吏
企画…福俵満
プロデューサー…深町章
脚本…福原彰
撮影…清水正二
音楽…大場一魅
編集…酒井正次
録音…シネ・キャビン
助監督…田中康文
スチール…大崎正浩
○キャスト○
伊藤洋介…広正翔
伊藤佳也子…佐々木麻由子
小高時郎…三浦英幸
小高雅恵…美月ゆう子
小高道郎…新納敏正
三上典子…藍山みなみ
山城…本多菊次朗 |
○物語○
高校生の洋介は今の自分に疑問を抱いていた。両親は数年前に離婚し、母佳也子がスナックで働きながら女で一つで彼を育てていた。 同級生の時郎は洋介の家によく遊びに来て、以前から佳也子に憧れていた。時郎はやはり同級生の典子と付き合っていた。 ある日、洋介が公園でぼんやりしていると、典子が現れ泣きながら時郎と別れたことを話した。洋介が人生に煮詰まっていると聞くと、典子はちょっと冒険でもしてみたらどうかと言った。 佳也子は悩みぬいた末、時郎と会った。気まずくなった佳也子が帰ろうとすると、時郎はふいに口づけし想いを告白した。佳也子は戸惑いながらもラブホテルで時郎に抱かれた。 一方、洋介はスーパーで雅恵の万引き現場を目撃する。店の警備担当山城が雅恵を脅したので、洋介はビール瓶で彼の頭を殴り、雅恵の手を引いて逃げ出した…。 |
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