2005年3月8日公開
製作・配給…国映 新東宝映画
製作…Vシアター135
○スタッフ○
企画…朝倉大介
プロデューサー…福俵満
森田一人
増子恭一
協力プロデューサー…坂本礼
脚本…尾上史高
撮影…橋本彩子
照明…山本浩資
音楽…網元順也
編集…矢船洋介
録音…福島音響
助監督…伊藤一平
スチール…山本千里
○キャスト○
寺森秋江…速水今日子
砂井進次…吉岡睦雄
寺森和彦…伊藤猛
ちはる…森田りこ
美香…佐々木ユメカ
社長…マメ山田
主任…下元史朗
清水…冴島奈緒
ユキ…藤本風 |
○物語○
人妻の秋江はテレクラで知り合った若い進次とホテルへ行った。進次が何気なく金を差し出すと、秋絵は躊躇いながらも受け取った。そのほうが後腐れがない気がしたからだ。夫の和彦は浮気相手の美香の元へ行ってしまった。
翌朝、団地に廃品回収車が来たので秋江は古新聞を持って出た。運転していたのは進次だった。数日後、また廃品回収車が来たので秋江は車を探し、彼を部屋に誘うとそのまま朝まで何度も愛しあった。
秋江はちはるに呼び出された。美香は黙って夫の帰りを待つ秋江に対する軽蔑をあらわにし、早く正式に別れて欲しいと告げた。さらに去り際、これから和彦の子供を堕ろしに行くのだと言った。秋江は和彦のために産んであげてと答えた。
団地に戻ると和彦が帰っていた。秋江は何も言わなかった。そこへ廃品回収車の声が聞こえるが…。 |
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