2004年12月24日公開
制作…フィルムハウス
提供…Xces Film
○スタッフ○
監督…勝利一
企画…稲山悌二
プロデューサー…伍代俊介
脚本…国見岳士
撮影…鏡早智
照明…野田友行
録音…シネキャビン
編集…フィルムクラフト
助監督…清水雅美
スチール…阿部真也
○キャスト○
エカテリーナ…カレン・ユルサコフ
山村真佐子…小川真実
原田あさ美…瀬戸恵子
谷崎信一…山本東
坂上佳宏…成田渡
谷崎茂雄…野上正義 |
○物語○
とある温泉街。信一は仕事の関係で3年間地方都市に滞在しており、そこでエカリーテと恋に落ち、父・茂雄に紹介するためこの街に戻ってきた。茂雄はロシア人との結婚に反対で、家業を継がない息子などに用はなかった。
二人が茂雄の旅館に到着するとなぜか閉まっていて閑散としていた。ロビーで休んでいると、明日泊まる客から予定通り行くと電話が入った。厨房に行くと、冷蔵庫には何も入っていない。その時、仲居頭の真佐子が現れた。事情を聞くと、温泉の枯渇問題で客足が減り、旅館はやむなく一時的に休業状態になったという。信一が明日の客のことを話すと、真佐子は慌てて板前に電話して準備を始めた。信一もエカリーナも一緒に手伝った。
エカリーナは真佐子に着物を着せてもらい街に出かけた。そこで買い物途中で躓いて倒れた茂雄を助け…。 |
|