2004年2月21日公開
制作…旦々舎
提供…オーピー映画
○スタッフ○
監督・脚本…山﨑邦紀
撮影・照明…小山田勝治
音楽…中空龍
録音…シネキャビン
編集…フィルムクラフト
助監督…田中康文
スチール…岡崎一隆
○キャスト○
神農鏡子…鏡麗子
神農弓絵…風間今日子
神農七四子…佐々木基子
神農和男…吉岡睦雄
川端浩介…柳東史
神農六二郎…平川直大 |
○物語○
鏡子は婚約者の川端との結婚を控えていたが、父を亡くし途方に暮れた。姉を愛している弟・和男は結婚式に爆弾を仕掛けるつもりでいた。遺産目当てで叔父の六二郎と弓絵夫妻や神がかりで不気味な雰囲気を漂わせる叔母・七四子らが駆けつけた。
だが父の遺言は借金を山ほど抱えているので相続は拒否して欲しいというものだった。鏡子は和男と共に家を守っていくことを宣言した。結婚が延期になったことで和男は喜んだ。童貞の彼は夢の中やオナニーでの妄想で鏡子とのセックスを思い描いていた。
そんな中、鏡子がつまづき転び、棺桶の角に頭をぶつけたことで急に性格が変わってしまった。それまで悲しみに耐えていた彼女はいきなり笑い出し、死んだ父を間抜け扱いし始めた。さらに遺言通り、一族を解散する前に仏前結婚式をすると言い出し…。 |
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