小川みゆき おしゃぶり上手

2002年9月5日公開
制作…セメントマッチ
提供…オーピー映画

○スタッフ○
監督…森山茂雄
プロデューサー…池島ゆたか
脚本…佐野和宏
撮影・照明…飯岡聖英
音楽…大場一魅
録音…シネキャビン
編集…酒井正次
助監督…城定秀夫
スチール…佐藤初太郎

○キャスト○
神村杳子…小川みゆき
菅野宏海…風間今日子
山田節男…本多菊雄
竹地鉄治…佐野和宏
上司…神戸顕一

○物語○
節男はうだつの上がらない三十男。淋しい独身暮らしで、時々同僚の宏海を妄想で犯していた。
休日になると独り車を走らせ海に向かう彼は、入水自殺しようとする杳子を目撃した。節男が彼女を助け出し救急車を呼ぼうとすると、彼女は側にいて欲しいと言った。節男は彼女を自分の部屋に連れて行き、眠る杳子をそのままに、帰りの電車賃だと一万円を置いて出勤した。だが、節男が家に帰っても杳子はいた。二人の奇妙な同居生活が始まった。
そんなある日、節男か帰宅すると杳子と一緒に見知らぬ男・竹地がいた。彼は杳子の親戚と言うが、本当は杳子の男だった。杳子は節男を思い体を求める彼を拒んだ。やがて竹地は出て行った。
節男は長期出張を命じられ、そのことを杳子に話すと彼女はやめて欲しいと懇願した。だが、出張を取りやめることは出来ず、いつしか節男の中で杳子の自分への思いが重荷になり…。

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