いんらん夫人 覗かれた情事

2002年10月1日公開
制作…加藤映像工房
提供…オーピー映画

○スタッフ○
監督…加藤義一
脚本…岡輝男
撮影…創優和
照明…野田友行
音楽…レインボー・サウンド
録音…シネキャビン
編集…フィルム・クラフト
助監督…竹洞哲也
スチール…佐藤初太郎

○キャスト○
仙波珠子…水沢百花
山内勝乃…佐倉萌
お小夜…相沢知美
雨宮多聞…竹本泰志
夏目蓮太郎…柳東史
仙波藏人…なかみつせいじ
多々良幸庵…吉田祐健
野呂恒夫…坂入正三
男…丘尚輝

○物語○
昭和20年3月。電波研究所に勤務する雨宮は内部事情により日本の敗戦を確信。すぐに退職したが、秘密漏洩を恐れた内務省によって特高に追われる身となった。
ある夜、女郎屋でお小夜を抱いた彼は、居合わせた野呂という不能の男から自分に代わって「真珠夫人」という女性と寝て欲しいと頼まれる。
その女=珠子は、陸軍省勤めの夫・仙波の留守中、かつて愛し合った蓮太郎と体を重ねた。召集令状を受け取った蓮太郎は彼女に別れを告げ、それを飲めば永遠の命が得られる「人魚の涙」という真珠を渡した。だか、その時仙波が帰宅し、妻の不貞を目の当たりにした彼は蓮太郎に軍刀を振り下ろした。以来、珠子の生活は生き地獄であった。
やがて出征した仙波は重傷を負いながらも奇跡的に帰還した。そんな夫を献身的に看病した珠子だったが、間もなく彼は他界した。その後、珠子が蓮太郎の残した真珠を女性器の中に埋め込んだという噂が広まり…。

新版タイトル『真珠夫人 脱がされた肉襦袢』2005年9月13日公開
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