○物語○
ある朝、祐二の下半身に明日香の手が伸びた。彼女は痴女を装って財布を盗むスリだった。彼女が祐二の財布をスルと、プロのスリ梅田が明日香の財布をスッた。だが、刑事達に見つかり彼は財布を祐二のポケットに放り込んだ。その夜、祐二が家に帰ると明日香が部屋で待っていた。彼女は祐二が自分の財布をスッたものと誤解し、自分とコンビを組まないかと申し出た。彼女の強引さに負け祐二はOKしてしまう。彼女に言われるまま祐二は強盗にまで手を染め、闇金融の事務所から500万を奪った。そんな中、祐二は明日香に恋人と紹介され彼女の祖母と会う。明日香に振り回され気が狂いそうな祐二だったが、それから明日香は姿を現さなくなり…。
|