○物語○
麗子は亡き夫春彦の初七日の夜、彼の部下俊介に抱かれた。半年前、酔った春彦を介抱して送り届けてくれたのが俊介だった。その日、麗子は俊介から春彦の浮気の事実を知らされる。相手は俊介の婚約者で春彦の部下である玉緒だった。俊介は彼女が春彦の子を身篭っていることを知り、春彦への復讐のために麗子に告げ口したのだ。麗子は真実を確かめようと会社を終えた春彦を尾行した。彼はやはり玉緒と浮気していた。麗子は彼へ殺意を抱いた。寂しさを紛らすため、オナニーに耽り、行きずりの男と寝たりするが、麗子の心は満たされない。そんな中、麗子は自然と俊介と結ばれた。そして二人は春彦の殺害を計画し…。
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