親父が愛した男たち

2018年8月8日公開
制作…加藤映像工房
提供…オーピー映画

〇スタッフ〇 
監督…加藤義一
しなりお…筆鬼一
撮影監督…創優和
録音…小林徹哉
編集…有馬潜
助監督…小関裕次郎
音楽…友愛学園音楽部
スチール…本田あきら
整音…ポストモダーン
監督助手…菊嶌稔章
協力…京都本町館
仕上げ…東映ラボ・テック

○キャスト○
オレ(若い頃の父さん)…折笠慎也
父さん…蒼井希隆
姉ちゃん…黒木歩
勇さん…森羅万象
戸田国義…安藤ヒロキオ
近田秋彦…なかみつせいじ
井上六三…可児正光

○物語○
オレは約1年ぶりに京都の実家に帰ってきた。大学は出たが、子供の頃から好きだった映画の世界に進みたいと思いながら、フリーター生活を送っている。
母は中学生の頃、父は3年前に亡くなった。父は男手一つで子供たちを必死で育てた。父が残した家を姉が守ってくれていたのだが、結婚が決まり、更に夫の海外出張が決まったため、姉はこの家を売ろうと思うと告げた。オレは父の遺品から「思いでの記」と題されたノートを見つけた。そこにはオヤジの恋の思い出が記されていた。
23歳の父。若い頃から映画が大好きな父は、 ある日映画館で勇さんという年長の男性に体を触られる。慌てて映画館を出てきた父を追いかけてきた勇さんと出会い、初めて男性との接触を体験した。その後、父は勇さんを誘って歩く中、手を繋ごうとするが、勇さんは周囲の目を気にしそれを跳ね除ける。父の恋は儚く散った。
それから父は行きずりの恋を繰り返した。そんな時、ゲイバーで知り合った戸田と映画の話で盛り上がり、ホテルへ行った。彼の変態的なセックスが父には新鮮だったが、彼は既婚者だったのでうしろめたさを感じた。戸田との関係を続けながらも、彼にとって父は単なるセフレにすぎず、やがて二人は別れた。父はオレの母と結婚し…。

親父が愛した男たち