シーサイドバラッド

2016年8月10日公開
製作…加藤映像工房
提供…オーピー映画

○スタッフ○
監督・脚本…加藤義一
脚本…筆鬼一
撮影監督…創優和
音楽…與語一平
編集…有馬潜
助監督…小関裕次郎
スチール…本田あきら
録音…小林徹哉
録音所…シネキャビン
監督助手…夏湖
撮影助手…加藤育
協力…男兄さん
   国沢実
   佐倉萌
   深澤幸太
   トレジャーエンターテイメント

○キャスト○
藤本明…SUI
手塚嘉夫…飯田浩次郎
角田忠司…ケイチャン
山根広夫…可児正光
岩村森一…翔
上原哲…山咲鈴太朗
水木素郎…橘秀樹
石森秀美…和田光沙

○物語○
藤本の元へ恋人・嘉夫の妻・悦子から一通の封書が届く。それは1ヶ月前、些細な喧嘩をし、連絡が取れないままになっていた嘉夫が、くも膜下出血で死亡したという突然の訃報だった。
二人が行きつけだったゲイバーで、マスター・上原や常連客・岩村と思い出を語らう。岩村は悲しみに暮れる藤本を慰めようとホテルへ誘う。だが、藤本の嘉夫への愛情が深いことに気づき、諦めて別れる。
悦子からの手紙には、嘉夫が学生時代を過ごした土地の海岸で一緒に写る写真も同封されていた。それは二人の初旅行先で、思い出の詰まった場所だ。その時出会った嘉夫の親友・角田のことを思い出した彼は、角田に嘉夫の死を知らせようと旅に出る。嘉夫は学生時代に短期間女性と交際した経験があり、妊娠させた相手に中絶費用を渡し上京したという。その真相を角田から聞きたいということもあった。
海岸近くで民宿を経営する角田には多額の借金がある。店を手伝う秀美は、そんな角田に想いを寄せ、それを彼も理解している。だが、角田は返済に追われる彼を影で支える卸業者・山根と愛し合っており、秀美はそんな性癖にも気づいていた。
藤本は角田から嘉夫の女性関係と子供の事を確認すると、彼の子にも死を報せたいと思い…。



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