2011年10月7日公開
製作…旦々舎
　　　ラブアブロス
提供…オーピー映画

○スタッフ○
監督・脚本…田中康文
プロデューサー…浜野佐知
撮影…飯岡聖英
編集…酒井正次
録音…シネ・キャビン
助監督…金沢勇大
スチール…津田一郎

○キャスト○
中村真希…管野しずか
祥子…佐々木基子
沢村の女…山口真里
ダルマ…池島ゆたか
沢村…なかみつせいじ
鶴一…牧村耕次
敬一…那波隆史

○物語○
真希の義父・鶴一は、賭け将棋で生計を立てる伝説の真剣師だった。鶴一の死後、真剣師であり闇カジノの元締ヤクザ・ダルマに義父の借金を返済するため、真希は彼の代打として対局を行う契約をする。
対局の度に真希の脳裏には凌辱された忘れられない敗北の過去がよぎる。勝つためには色仕掛けも戦術の一つ。真希は連勝に次ぐ連勝でカジノでは注目の存在だ。そんな真希も普段はさびれた将棋道場で働く普通の女の子。垢抜けない服を着てカジノで戦う艶やかさはなかった。
沢村との対局。頭の中では彼とのセックスが繰り広げられ、イクと同時に詰みを読み切った。負けた沢村は真希を背後から刃物で狙うが、西の客人真剣師・敬一に間一髪のところで助けられる。真希の連勝は99に達し、100に達すれば、ダルマへの借金全額返済勝負の権利を手にすることが出来る。翌日、ダルマの元で敬一と再会し、真希は彼と一局指すことになり完敗する…。