2009年3月27日公開
制作…関根プロダクション
提供…オーピー映画

○スタッフ○
監督・脚本…関根和美
撮影…下元哲
照明…代田橋男
編集…有馬潜
録音…シネキャビン
助監督…中川大資
スチール… 小櫃亘弘
選曲…山田案山子

○キャスト○
相田紗希…倖田李梨
若宮リエ…大塚ひな
若宮笑子…佐々木麻由子
桂木龍平…佐々木恭輔
岩崎正則…甲斐太郎
相馬大樹…天川真澄
捜査四課長…牧村耕次

○物語○
性犯罪捜査課の刑事・紗希。上司の岩崎と二人だけの課でいわゆる窓際の部署だ。紗希は外科医の恋人・大樹との結婚を真剣に考え始めていた。そんな矢先、大樹がレイプ事件の重要参考人として捜査線上に浮かび上がった。被害者は准教授として教鞭をとる大樹の教え子・医大生のリエだ。犯行後病院に移送されたリエの膣内から大樹の体液が検出され、現場には愛用の万年筆が落ちていた。大樹はリエに誘われ関係を持ったことは認めたが犯行は否定した。リエも大樹が犯人ではないと断言した。紗希は捜査から外されるが、別の結婚詐欺事件の資料の中にリエの母・笑子のファイルを見つけた。資産家を狙って何度も詐欺を働いていたが、いずれも男たちが訴えを取り下げていた。紗希は笑子の経営するバーを訪ね、リエのことを切り出す。母娘の関係を探る中、リエは単独で事件を追う…。