2006年9月29日公開
制作…小川企画プロダクション
提供…オーピー映画

○スタッフ○
監督…小川欽也
脚本…水谷一二三
撮影…調書紀芳
照明…ガッツ
音楽…ＯＫ企画
録音…シネキャビン
編集…フィルムクラフト
助監督…加藤義一
スチール…津田一郎

○キャスト○
水上玲子…持田茜
河合美沙…山口真里
小林麻衣…風間今日子
水上祐二…なかみつせいじ
古川信吾…ひょうどうみきひろ
崎山晃一…竹本泰志
医者…姿良三
事故に遭った男…石動三六

○物語○
大学教授の祐二は５年前助教授になるために学部長の娘・玲子と結婚した。だが密かに研究室の助手・麻衣との関係も続けていた。祐二が麻衣との情事を楽しんでいると、玲子もまた同窓会で再会した初恋の相手・信吾と密会していた。
その帰り、一人で車を運転する玲子は、突然車の前に飛び出してきた男を轢いてしまう。動かすと苦しがる男の為に玲子はすぐに戻ると言い残し、近くの医者を呼びに行った。しかし、医者を連れて戻ると男はいなくなっていた。帰宅した玲子は情事と事故のことが交錯し悪夢にうなされた。
数日後、ひき逃げされた男の代理だという男から玲子に電話が入った。被害者は怪我で後遺症が残るかもと言い、代理の男・崎山は300万を要求してきた。崎山は玲子が教授の妻と知ると脅し、彼女を犯した。
玲子は信吾に相談した。信吾は弁護士を紹介すると、玲子と会う約束をした…。