2005年12月23日公開
制作…多呂プロ
提供…オーピー映画

○スタッフ○
監督…荒木太郎
脚本・助監督…三上紗恵子
撮影・照明…小山田勝治
録音…シネキャビン
編集…酒井正次
制作協力…縄文人

○キャスト○
小谷浩…武田勝義
川村三郎…港雄一
岡田…大久保了
丸山…銀治
原田…柳東史
田村…丘尚輝
松本…快楽亭ブラック
映画会社社員…淡島小鞠

○物語○
小谷は少年時代、父親のような作家になることを夢見ていた。あれから20年、小谷は粗末なアパート暮らしをしながらシナリオを書いている。アパートの大家で売れない役者の川村からは、「作家先生」と呼ばれ媚を売られている。
ある日、小谷は映画会社に呼ばれ、ゲイを題材にしたシナリオを書けば採用を考えると言われる。意を決し、小谷は向かいのマンションのゲイカップルの情事を観察しようとひらめく。だがそれは小谷にはあまりにも強烈すぎた。
スランプに陥った小谷を川村が救う。川村は向かいのマンションの男たちと知り合いで、シナリオの参考になるからと勝手に段取りを決め、小谷は工事現場で住み込みで働くことになる。そこではマンションの男を含め５人のゲイたちが働いていた。小谷は彼らにからかわれ、ついには強引に犯されてしまう…。