馬と潮風に抱かれて

2005年7月23日公開
制作…関根プロダクション
提供…オーピー映画

○スタッフ○
監督・撮影…下元哲
プロデューサー・脚本…関根和美
脚本…吉行良介
   宮崎剛
照明…代田橋男
選曲…梅沢身知子
録音…シネキャビン
編集…酒井編集室
助監督…梶野考
    高田宝重
スチール…小櫃亘弘
製作協力…マジックアワー

○キャスト○
草刈幸男…真内賢司
山下純一…久須美欽一
重田勝文…坂入正三
川上亮…幸将司
龍欣一…なかみつせいじ
田島健太…神戸顕一

○物語○
幸男は高校卒業と同時に先輩の亮と同棲をはじめた。彼は牡馬の猛々しく勃起した一物を見た経験からゲイに目覚め、牡馬に寄り添って生きてみたいという夢があった。
数ヶ月後のある日、幸男は地方競馬で153連敗中の競走馬フユノイナズマの怪我のニュースを見て、亮と別れフユノイナズマの所属する厩舎を訪ねた。オーナーの重田に関係を強要された幸男は、抱かれればフユノイナズマの世話をさせてもらえる約束をし、重田に身を委ねた。唯一、重田の牧場でのんけの牧童頭山下は、半生を競走馬と過ごしてきた。幸男は山下にフユノイナズマの世話を頼み込む。真剣な幸男の願いに山下は承諾した。
想像以上の厳しい仕事を続けながら、一ヶ月後、フユノイナズマは元気を取り戻し復帰への道が開けてきた。山下は本気で牧童にならないかと幸男に言い、本気で馬が好きなら重田から離れろと忠告した…。

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