2005年7月1日公開
製作・配給…新東宝映画

○スタッフ○
監督…廣田幹夫
企画…福俵満
脚本…高木裕治
撮影…下元哲
編集…大永昌弘
録音…シネキャビン　　
助監督…飛田一樹

○キャスト○
葵真由子…小島三奈
松江みどり…合沢萌
松江一政…藤田浩
土方寛…江沢大樹

○物語○
フリーライターの真由子はインターネットビジネスで最近注目されている松江の素顔を暴くべく取材に乗り出した。十年前に作られた痴漢もののビデオに彼らしき男が「痴漢のプロ」として登場しているのだ。
真由子は取材で松江の家へ出向き、例のビデオの件を追及した。松江は真由子の攻撃的な言葉に腹を立てたのか部屋を出ていった。彼女が帰ったのを確認すると、松江は電車の車内のように吊り革が設置された特別室に妻のみどりを呼び、彼女との痴漢プレイに溺れた。
真由子はもう一度松江に取材の申し入れをした。約束の日、真由子が松江家を訪れると、彼はまだ戻っていなかった。みどりが出してくれたコーヒーを飲むと猛烈な眠気に襲われ、みどりが松江に痴漢される幻覚を見た。
さらに数日後、真由子は松江に呼び出され、ついに彼の真実を突き止めるが…。