2004年12月24日公開
製作・配給…新東宝映画
○スタッフ○
監督・脚本…深町章
企画…福俵満
撮影・照明…長谷川卓也
録音…シネキャビン
編集…酒井正次
助監督…佐藤吏
スチール…津田一郎
○キャスト○
左右田万太郎…川瀬陽太
ベルサイユの黒バラ…里見瑤子
マチ子…酒井あずさ
順子…鏡野有栖
部長…かわさきひろゆき
白川源次…牧村耕次 |
○物語○
警備員の万太郎の初仕事は古い屋敷の蔵に眠る時価二十億のダイヤモンドを警備することだった。警備室には古株の白川がいた。万太郎が屋敷の門の前に立つと、黒い物体が宙に浮いたような姿を見た。それは怪盗ベルサイユの黒バラだった。
白川は妻マチ子を警備室に呼び愛しあった。その姿を見た万太郎は邪魔にならぬようコーヒーを飲んで部屋を出て行った。屋敷の屋根に黒バラが降り立った。彼女は蔵の金庫の前へたどり着くが、白川達の悩ましい声に欲情しオナニーをはじめ、通りかかった万太郎にのしかかった。万太郎の絶妙なテクニックで黒バラはエクスタシーに酔いしれた。万太郎は黒バラから宝石を守り表彰された。
彼が会社を出ると、自殺しようとビルの屋上へ上がる順子を見かけた。万太郎は彼女を必死で制し、わけのわからぬ感情のまま愛しあい命を救った…。 |
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