2004年9月10日公開
制作…サカエ企画
提供…Xces Film

○スタッフ○
監督…新田栄
企画…稲山悌二
脚本…岡輝男
撮影…千葉幸男
照明…高原賢一
録音…シネキャビン
編集…酒井正次
助監督…小川隆史

○キャスト○
浄鏡…香取じゅん
木下かごめ…華沢レモン
加山咲子…山口玲子
木下孝弘…熊谷孝文
勝俣鉄二…丘尚輝
比留間泰彦…なかみつせいじ

○物語○
ある嵐の晩、大成山愛泉の庵主・浄鏡の前に泰彦が現れた。営林局局員の泰彦は町へ降りる途中に、土砂崩れに巻き込まれ、やっとの思いでこの寺までたどりついたと話し気を失った。数時間後、目を覚ました彼は浄鏡に欲情し無理やりその体を奪った。
翌日、町への道が復旧し泰彦は去ったが、浄鏡の脳裏には昨夜の悪夢が蘇った。そこへ浄鏡を訪ねてきたかごめと孝弘が現れた。かごめは亡くなった母に結婚を報告にきたのだと墓参りをしていった。二人を寺に泊めると、彼らは愛しあった。それを覗き見てしまった浄鏡は初めて見る他人のセックスに驚きと共に興奮を覚え、一人自慰に耽った。
翌日、二人が帰ると、悶々としたままの浄泉は再び自らの股間へ手を伸ばした。その時、泰彦が現れそんな浄泉を嘲笑った。浄泉は自ら泰彦の体を求め…。