2004年3月20日公開
制作…小川企画プロダクション
提供…オーピー映画

○スタッフ○
監督…小川欽也
脚本…水谷一二三
撮影・照明…図書紀芳
音楽…ＯＫ企画
録音…シネキャビン
編集…フィルムクラフト
助監督…加藤義一
スチール…津田一郎

○キャスト○
宮田信子…立野まゆ
河合由紀…新堂真美
浜崎京子…小川真実
小山祐二…なかみつせいじ
浜崎剛志…兵頭未来洋
立花良夫…平川直大

○物語○
東西病院の理事長・京子は、夫を早くに亡くし精神科医の小山と不倫関係にあった。うつ病気味で極度の女性恐怖症の息子・剛志の担当医なのだった。
看護婦の信子と由紀は、かつて若い医師・立花との結婚をめぐるライバル関係だったが、彼はあっさり事務の和子と結婚した。二人は協力して立花を誘惑しようと企み、信子は宿直室に盗聴器を仕掛けた。立花と新妻のテレフォンセックスを耳にし思わずオナニーにふける信子に声をかけたのは小山だった。そして誘われるまま深夜の理事長室で彼に抱かれた。
それがきっかけで、小山は剛志の看護のため京子の家に信子を派遣した。信子は京子と剛志の様子を見て、剛志の女性恐怖症の原因が京子の彼に対する溺愛ぶりにあると確信した。剛志は信子に心を開き始めるが、入浴中に信子が体を洗い始めると彼はうめき震えた…。