鈴の音の誘い

2003年12月27日公開
制作…関根プロダクション
提供…オーピー映画

○スタッフ○
監督・脚本…関根和美
脚本…大竹朝子
撮影…下元哲
照明…野口素肝
音楽…ザ・リハビリテーションズ
録音…シネキャビン
編集…フィルムクラフト
助監督…縄張寛征
スチール…小櫃亘弘

○キャスト○
菅原慎太郎…竹本泰志
渡部陽一…玉村渓
菊池友則…由良貴之
市川実花…酒井あずさ
清水…なかみつせいじ
社員A…兵頭未来洋
社員B…岩田有司
社員C…松田正信
編集長…坂入正三

○物語○
出版社勤めの慎太郎は近く昇進の話も出るなど順風満帆な人生を送っていた。だが彼にはゲイだという秘密があり、バーテンの友則と同棲中だった。最近仕事が忙しくすれ違いの日々が続いており、その上慎太郎は大学時代の恋人陽一を今だに思い続けていた。
ある日、残業していた慎太郎の所に、仕事上のパートナー実花が酔って現れ誘惑した。彼女は慎太郎に思いを寄せていた。しかし煮え切らない慎太郎の態度に実花は泣き出した。仕方なく慎太郎は自分がゲイだと告白すると、その時鈴の音がし電話が鳴り、同時に実花が消えた。電話は陽一からで、彼は会いたいと言った。電話が切れると足下には鈴が落ちていた。それはかつて陽一と旅行先で買いなくしてしまったものだった。
数日後、慎太郎が帰宅しようと車に乗り込むとまたもや鈴の音がし…。

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