2003年3月10日公開
制作…セメントマッチ
提供…オーピー映画

○スタッフ○
監督…池島ゆたか
脚本…五代暁子
撮影・照明…飯岡聖英
音楽…大場一魅
録音…シネキャビン
編集…酒井正次
助監督…小川隆史

○キャスト○
加賀谷恵理子…柏木舞
坂田かおり…北条湖都
桜沢美央…まいまちこ
雪村尚也…兵藤未来洋
宇田川…本多菊次朗
園田武志…石川雄也
栗原和彦…松田信幸
久美子…河村栞
恵理子の父…池島ゆたか

○物語○
恵理子は女優を夢見て上京したが、うまくいかずに田舎へ帰ることにした。その前日、友人たちが開いてくれた送別会の帰り、恋人・久美子に振られて独りで飲んでいるサラリーマン・尚也に話しかけられた。最初は警戒しすぐに逃げ出す恵理子だったが、彼が恵理子の忘れた花束を持って追いかけてきたので、二人は酔いざましに公園で話をし、気が合うとそのままホテルへ行った。体の相性もよく、まさしく運命の出会いだった。
翌朝、寝坊した尚也は慌てながら恵理子に電話番号を聞いた。恵理子は自宅の番号を教えるが、今日で引越すことは言わなかった。仕事が落ち着き、尚也は恵理子に電話するが通じなかった。彼は嘘の電話番号を教えられたと思い込んだ。
一年後、尚也は大学時代の友人・美央と付き合い結婚も考えていたが、恵理子のことが忘れられず、友人の興信所員・和彦に調査を依頼した。一方、恵理子は田舎で幼なじみの武志との結婚を控え…。