○物語○
山間にある小さな尼寺・愛徳院に、尼僧・浄泉が赴任してきた。ある日、彼女は戸棚から木の張り型を見つけ、御不浄でオナニーに耽る。それは代々寺の尼さんたちを慰めてきたものだった。その時便壺の中から声がするのに気づく。そこには悪い男に追われているという弥生がいた。浄泉は彼女を匿ってやるが、弥生は実は性同一障害に悩む男だった。その夜、二人はアブノーマルな関係に溺れていく。翌日、弥生が迎えに来た男に連れられていくと、今度は修行を望むかなえが寺を訪れた。数日後、町に出た弥生は郷土史の研究をする洋二から、愛徳院の封印された秘祭を復活させて欲しいと言われる。その秘密の儀式とは…。
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